AMED創薬基盤 プロジェクトの成果物

   国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)の創薬基盤推進研究事業における「PPI界面三次元構造に基づくPPI化合物ライブラリー」プログラムでは、低分子化合物では阻害することが困難な、タンパク質-タンパク質間相互作用(PPI)を阻害する中分子化合物ライブラリーの構築をしました。
   2019年より本プログラムの研究開発代表を担当するペプチドリーム株式会社(所在地:本社、神奈川県川崎市)から、慶應義塾大学薬学部生命機能物理学講座(大澤匡範教授)は、研究開発分担者として加わり、その中で「新規PPI-AI創薬手法の開発とその基盤DBシステムの実装」を分担し、これまでに蓄積した創薬インフォマティクス技術・データベースにAI(人工知能)を組み合わせることで画期的なPPI-AI創薬手法を開発し、従来困難であると考えられていたPPI創薬への応用を目指して研究を行いました。

   その成果の一つとして、慶應大とペプチドリーム社と医薬基盤・健康・栄養研究所(水口賢司リーダー)で、PPIライブラリーデータベース(DLiP)を共同開発し、公開いたしました。

本プロジェクトの概要図



データベース
・Database of Chemical Library for Protein-Protein Interaction
  1. DLiP

  2. DLiPとは
マニュアル
  1. アクセス方法

  2. 操作手順
参考文献
・論文準備中