AMED創薬インフォマティクス プロジェクト

   当講座では、2016年より、AMED(日本医療研究開発機構)の「創薬インフォマティクスシステム構築」の分担研究課題として、「Structure-freeによる化合物ライブラリーデザイン法の開発」を行なっています。
   国内の製薬企業等から提供された化合物からなる産学協働化合物ライブラリー(DISC)などを対象として、化学構造非開示という機密性を担保しながら、化合物の多様性を評価するシステムの構築を行い、次世代の創薬において求められる高品質のライブラリーをデザインする方法を開発を目指しています。



AMED創薬インフォマティクスプロジェクト成果物ページ


AMED創薬基盤 プロジェクト

   当講座では、2019年よりペプチドリーム株式会社(所在地:本社、神奈川県川崎市)が研究開発代表を担当する国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)の創薬基盤推進研究事業「PPI界面三次元構造に基づくPPI化合物ライブラリー」プログラムにおいて、研究開発分担者として新たに加わることになりました。
   本プログラムは低分子化合物では阻害することが困難な、タンパク質-タンパク質間相互作用(PPI)を阻害する中分子化合物ライブラリーの構築を目指しています。私達はその中で「新規PPI-AI創薬手法の開発とその基盤DBシステムの実装」を分担し、これまでに蓄積した創薬インフォマティクス技術・データベースにAI(人工知能)を組み合わせることで画期的なPPI-AI創薬手法を開発し、従来困難であると考えられていたPPI創薬への応用を目指します。

AMED創薬基盤プロジェクトの成果物ページ(基盤研)


AMED創薬基盤プロジェクトの成果物ページ(慶應大)