理事長挨拶

一般社団法人日本神経内視鏡学会
理事長 戸田正博
慶應義塾大学医学部 脳神経外科

この度、日本神経内視鏡学会の理事長を拝命いたしました。本学会を長年にわたり支えてくださった皆様に、改めて心より感謝申し上げます。将来を見据え、現在直面している課題に一つひとつ向き合い、その解決に向けて真摯に取り組んでまいります。

日本神経内視鏡学会は1994年に創立され、神経内視鏡手術の進歩と普及に大きく貢献してまいりました。現在、神経内視鏡手術は幅広い脳神経外科領域において不可欠な役割を担っています。とくに高精細内視鏡や画像支援技術の発展により、手術の安全性と精度は着実に向上しています。

神経内視鏡手術は高度な専門性を要する分野であり、その持続的発展には人材育成が極めて重要です。本学会では、若手医師の教育を最重要課題の一つと位置づけ、実践的技術の修得を中心に、教育体制の充実を図っています。若い世代の医師が、安全で確かな手術手技を身につけ、将来のエキスパートとして成長することを期待しております。

国際的な視点は学会に不可欠です。国際学会との連携を推進し、合同セッションの開催、国際学会への参画、海外研究者の招聘などを通じて国際交流をより一層進めてまいります。日本の優れた知見を世界に発信するとともに、国際標準を学ぶ機会を提供し、若手医師が広い視野をもって活躍できる環境づくりに注力してまいります。

会員の皆様と力を合わせ、本学会のさらなる発展に努めてまいります。今後もご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

Copyright© Japanese Society for Neuroendoscopy (JSNE). All Rights Reserved.