概要

ご挨拶

手術手技研究会 会長 宇田川 晴司 平成29年 5月 吉日
手術手技研究会 会長
宇田川 晴司
 この度、第71回手術手技研究会におきまして伝統ある本会会長に推挙され、その任をお引き受けすることになりました。
 近年の外科手術は内視鏡手術、ロボット手術をはじめとする新たな技術の導入、手術以外の様々な治療法と組み合わせた治療の開発などにより、日々変化進歩しており、私自身、現在でも常に「道半ば」を歩み続けていると実感しています。しかも医療はますます高度に専門化、細分化され、「外科医」どころか、「**器外科医」と言った言葉でさえ個々の外科医を規定できない時代となっています。そのような時代であるからこそ、細分化され、互いに交流の減少しつつある外科各分野が一堂に会して、そこに共通する「手術手技」について考えることは非常に意義のあることだと考えます。
 一方で、外科医志望者の減少が叫ばれ始めて久しくなりましたが、過重労働、重い責任といった要因以外に、細分化された専門化の中で、若い医師が「外科医」としてのリアルなイメージを描きにくくなっていることも要因のひとつであるように思います。「外科医」のリアルなイメージが強く求められていることは、塩崎前会長のもとでまとめられた、本研究会編「イラストでよくわかる!秘伝の手術手技」の好評を見てもよくわかります。本研究会を高度な技術の展覧会と捉えるのではなく、その向こう、あるいはその手前にある外科医のコンセプト、思い、こだわりと言ったものを知る機会と捉えていただければ、若い外科医諸君にとって、非常に魅力ある学びの場になると考えます。
 歴代の本会会長のお名前を改めて拝見すると、私の様な浅学非才の輩にこの大役が務まるのかと正直いささか不安にもなりますが、皆さんと一緒に楽しく学んでゆくことが、本会が外科医の皆さんの役に立ち、ひいては患者さんにより良い外科治療をお届けすることにつながるものと考え、決意を新たにしております。
 本会が、手術手技のさらなる発展とその敷衍に寄与し、そして何より若い外科医にとってそこでの発表が一つの目標であるような魅力ある研究会となるよう、微力ながら全力で務めて参ります。
 何卒、諸先生方のご支援、ご鞭撻を心よりお願い申し上げます。

学術集会(研究会)の概要

手術手技研究会の事業:
  1. 手術手技に関する研究集会の開催
  2. 手術手技に関する研究賞、助成金の授与
  3. その他(出版事業など)
関係リンク:
事務局:
  • 手術手技研究会事務局
    大阪大学大学院 外科学講座 消化器外科
    事務局長 土岐 祐一郎
    〒565-0871 吹田市山田丘2-2.E2
    TEL : 06-6879-3251 FAX : 06-6879-3259
    e-mail:jsast@gesurg.med.osaka-u.ac.jp