A02 研究支援活動

新潟大学医歯学総合研究科・竹林浩秀

研究支援項目:In situ hybridizationによる遺伝子発現解析

本技術支援では、in situ hybridization法を用いて、組織切片上で遺伝子発現の解析を行う。凍結切片、パラフィン切片いずれも使用可能である。また、マウス組織のみならずヒトの病理組織切片を用いて、神経細胞およびグリア細胞を同定するためのプローブを準備し、染色条件を確立している。技術支援の手順は、まず実験目的と実験デザインを相談し、その上で、切片と(必要があれば)プローブ作製用のプラスミドをお送り頂く。当研究室でプローブ作製、および、in situ hybridizationを行い、結果を報告する。In situ hybridization法と免疫染色の二重染色も可能である。2014年の技術支援件数は以下の3件である。支援の詳細については、お問い合わせください。

・小泉修一先生(山梨大学)
「マウス脳切片におけるグリア細胞の遺伝子発現解析」
・池内健先生、他田真理先生、柿田明美先生(新潟大学脳研究所)
「ヒト病理切片におけるin situ hybridization解析:ミクログリア特異分子の発現解析」
・平瀬肇先生(理化学研究所)
「マウス脳切片における活動依存性遺伝子の発現解析」

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