いるのは「打ち手」だけ。あなたの名誉を守れる医者はどこにもいない。→集団接種に臨む「打ち手」の方々へ
そう考えると、「万が一の時、一体どこのお医者さんが自分の名誉を守ってくれるのか?」が大問題になってきます。只今絶賛キャンペーン展開中の、大規模/集団/職域接種で接種後にあなたが自宅で急変した場合(アナフィラキシー以外の副反応は全て上記の26歳女性のように、家に帰宅してから起こります)の際の、緊急搬送先・駆け込み先の医療機関が後々の補償申請に見合うだけの対応をしてくれるかどうか、誰も保証してくれません。想像しただけでも絶望的な気持ちになりますが、現実はその想像をはるかに超えて絶望的です。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 接種後に死亡、報告悩む医療機関…遺族は「国に伝えて」 読売新聞 2021/05/09
(抜粋)旭川赤十字病院などによると、亡くなったのは同病院事務職員の40歳代男性。が始まり、男性は2021年3月19日に同病院で医療従事者向けのワクチン接種を受けた。当日は体調に変化はなかったという。だが、翌20日に体調が急変し、同病院に搬送されて死亡が確認された。死因は急性大動脈解離による心タンポナーデだった。(中略)旭川赤十字病院によると、男性の死亡について、院内では複数の医師がワクチンとの因果関係を検証し、「過去のワクチンの症例などを踏まえて、因果関係はない」と判断。いったんは国への報告を見送った。しかし4月22日、遺族から「国に伝えて、今後の研究に生かしてもらいたい」などと強い要望があったため、方針を転換して翌23日に死亡例として国に報告したという。同病院の牧野憲一院長は「(当初報告を見送った)病院の判断は間違ってはいなかったと考えている。ただ、今回は遺族の思いを尊重し、国に判断してもらおうと考えた」と話した。厚労省の担当者は「報告するかしないかは現場の病院に任せている。広く報告してもらう分には問題はない」と話す。
(自分の仲間に対する医師達によるこの冷酷な扱いは、海外に向けても報じられています→(Hospitals face reporting decisions on deaths after vaccinations.The Japan News. May 09, 2021)
------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 自分が勤務している病院で接種を受けて死亡したら、その病院のお医者様からこの仕打ちです。ましてや見知らぬお医者様が「打ち手」となる集団接種の翌朝、自分が床の中で冷たくなっていたら・・・そんなこと誰も考えたくないです。でも考えざるを得ない状況に我々は今生きている。誰の責任かなんて考えるのは無駄です。どうせ責任なんか誰も取りゃしないんだから。それが嘘つき村の手口だってことは、今まで嫌というほど目の当たりにしてきたのだから。今我々に必要なのは、自分の名誉をどうやって守るかを自分自身で考える当事者意識です。