日本病跡学雑誌編集委員会
齋藤 環(委員長)
加藤 敏 小林聡幸 小林 陵 齋藤慎之介
佐藤晋爾 杉林 稔 田中伸一郎 牧瀬英幹 松本卓也
日本病跡学雑誌は日本病跡学会の機関誌です。年2回発行(おおむね6月と12月)で、会員に配布されます。
現在、第1号から最新号までメディカルオンラインで電子化されており、閲覧可能です。所属機関がメディカルオンラインの法人会員となっておりフリープランに加入している場合には個人としては課金されずにダウンロードできます。個人会員に登録(登録無料)しますと、577円〜/1文献でダウンロードできます。
バックナンバーの各論文は上記のようにメディカルオンラインで入手可能です。
雑誌自体のバックナンバー販売は金剛出版HP(https://www.kongoshuppan.co.jp/)からの申し込み、
もしくはAmazonでの販売となります。
ただし,Amazonでのバックナンバー販売は111号以降のみとなります。
【投稿規定】
1. 本誌は病跡学に関する論文,資料,その他を掲載する。
2. 投稿は原則として本会会員に限る。
3. 原稿の採否は編集委員会が決定する。
4. 原稿は,A4版用紙に横書きで1枚40字×30行とし,ワードプロセッサーを使用する。新かな,常用漢字,算用数字を用い,「である」調で書くこと。
5. 原著は原則として400字詰原稿用紙換算40枚程度まで,研究短報は15枚以内とし,原著には400字程度の和文抄録をつける。また,図版は5枚以内とし,図表1枚は400字詰原稿用紙1枚と換算の上,規定枚数に含める。なお,投稿に際しては,1部をプリントアウトして提出し,受理時にdoc, docx,rtfなど汎用性のあるファイル形式で提出できるようにしておくこと。
6. 研究短報は,原著の体裁を満たさないが,時事性,希少性などにおいて報告の価値があるもの,報告が急がれるものに限る。
7. 図版に説明文を付記する場合は,図版1枚につき200字以内とする。
8. 図版は原則として白黒とするが,カラー写真(編集委員会が認めたものに限る)の場合は実費を投稿者が負担する。カラー掲載を希望する場合は投稿時にそのむね明記すること。
9. 原稿のはじめには題名,執筆者名,所属の順で記載し,併せてそれぞれの英文を添える。
10. 外国の人名,地名などは邦語を用い,必要に応じて( )内に原語を入れる。
11. 引用文献は,雑誌の場合は,著者名(多数の場合は最初の3 名を記し,A,B,C ほかとする):表題.誌名(医学雑誌の場合はIndex Medicus,医学中央雑誌に従う),巻数;頁の始めと終わり,刊行年.を,単行本の場合は,著者名:論文名.編者名(多数の場合は最初の2名を記し,A, Bほかとする):書名.発行書店名,発行地,頁の始めと終わり,刊行年.を記載し,著者名の邦字,外字を問わず,アルファベット順に配列する。引用個所の頁を個々に指示する場合は,本文中の引用順とする。
例:1) Andreasen, N. C.: Creativity and mental illness: prevalence rates in writers and their firstdegree relatives. Am. J. Psychiatry, 144 ; 1288-1292, 1987.
2) 福島章:パトグラフィーへの招待.福島章,中谷陽二編:パトグラフィーへの招待.金剛出版,東京,pp.11-36,2000.
3)花村誠一:ウォーホルとポップ哲学──病跡学的再考.病跡誌,76;24-37,2008.
4) Sirotkina, I.: Diagnosing Literary Genius: A Cultural History of Psychiatry in Russia, 1880-1930. The Johns Hopkins University Press, Baltimore and London, p.149, 2002.
5)ibid., p.14.
12. 組み上がり10ページ(400字詰め原稿用紙にしておよそ40枚)まで無料,それを超えるときは印刷実費を投稿者の負担とする。
13. 別刷は30部まで無料で作成(3頁以下のものは除く),それ以上は希望部数(50部単位)により投稿者が実費を負担する。
14. 投稿原稿は金剛出版「日本病跡学雑誌」編集部(byoseki@kongoshuppan.co.jp)宛に電子メールにて送付する。なお,投稿に関する問い合わせも同じアドレスにて受け付ける。
15. 著作権について
本誌に掲載された論文等の一部ないし全部の記載,複写およびインターネットを介するデータベースへの取り込みと公表に関する著作権および許諾権は,日本病跡学会に帰属する。
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【学術論文の執筆における生成AI利用ポリシー】
近年、大規模言語モデル(LLM)を含む生成AI関連技術が急速に発展し、学術論文の執筆過程においても広く利用されるようになってきました。病跡学は、実在した、あるいは実在する人物の伝記的事実・創作物・臨床記録等を一次資料として扱い、その心理・精神医学的考察を通じて学術的知見を積み重ねる学問領域です。対象となる資料の正確性と、著者自身による一次資料への丹念な検討が本質的に重要である病跡学の特性を踏まえ、日本病跡学会は「日本病跡学雑誌」への投稿論文における生成AIの利用について、以下の基本方針を定めます。
1. AIツールは著者資格を持たない
AIツールおよびAI支援技術(ChatGPT等のチャットボット、画像生成AI等を含む)は、論文の内容に対する説明責任やアカウンタビリティを負うことができず、また著作権、利益相反の開示、出版契約等の法的責任の主体となり得ないため、著者としての要件を満たしません。AIツールおよびAIサービスを著者または共著者として記載すること、AIを引用文献として記載することは認められません。投稿論文に名前を連ねるすべての著者は、AIツールを利用した箇所を含め、論文全体の内容について個人として責任を負うものとします。
2. AI利用の開示義務
執筆過程において生成AIを利用した場合、著者は投稿時のカバーレターおよび本文中(原則として「謝辞」または「方法」に準ずる箇所)に、以下の内容を具体的に開示してください。
- 利用したAIツールの名称(例:ChatGPT〔GPT-5〕、DeepL、Grammarly等)および、可能であればバージョン
- 利用した目的・用途(例:文献検索の補助、英文校正、文章表現の推敲、翻訳、図表作成の補助等)
- 利用した範囲(原稿のどの部分に、どの程度関与したか)
なお、誤字脱字の自動チェックや基本的な文法チェックなど、文章の実質的内容に影響を及ぼさない校正支援機能の利用については、開示を必須としません。ただし、判断に迷う場合は開示することを推奨します。
3. 内容の正確性に関する著者の責任
生成AIは、事実に基づかない情報や存在しない文献を、あたかも事実であるかのように生成することがあります(いわゆる「ハルシネーション」)。特に病跡学研究においては、対象人物の生没年、診断名、臨床経過、発言、書簡の記述内容など、伝記的・臨床的事実に関する記載が論の妥当性を左右します。著者は、AIが生成した文章、要約、翻訳、文献情報等を、必ず一次資料および信頼できる二次資料と照合し、正確性を自らの責任において検証したうえで執筆してください。AIの出力をそのまま転記し、事実確認を怠ったことに起因する誤りについては、著者が全面的に責任を負います。
4. 対象人物のプライバシーおよび臨床情報の取り扱い
病跡学研究では、実在の人物(歴史上の人物、公人、故人、および場合によっては現存する人物)の精神医学的・心理学的側面を扱います。生成AIに対象人物の氏名や具体的なエピソードを入力して分析、要約、考察などの補助を求める行為は、意図せず不確実な情報の混入や、既存の外部データに基づく未検証の人物像の生成を招くおそれがあります。論文の著者は、対象人物に関する一次資料に基づかない、AI由来の伝記的記述や心理分析を安易に採用しないよう注意してください。また、存命中の人物や、その近親者のプライバシーに関わる情報を外部のAIサービスに入力する際は、当該サービスのデータの取り扱いに十分留意し、要配慮個人情報の外部送信を避けてください。
5. 著作物・引用資料の取り扱い
対象人物の作品(文学作品、絵画、書簡、日記等)の引用や分析にAIを利用する場合であっても、著作権法上の引用の要件(明瞭区分性・主従関係等)を満たす必要があります。AIによる要約や言い換えを介することで、原資料の趣旨が歪められたり、出典が不明確になったりすることのないよう、原資料への直接的な参照を必ず併記してください。
6. 査読過程における生成AIの利用について
投稿論文の査読者は、査読対象の未公刊原稿を、機密性を保証できない外部の生成AIサービスに入力しないでください。未公刊の研究内容には著者の知的財産が含まれており、外部サービスへの投入は著作権法違反となるおそれがあります。
7. 本ポリシーの改訂について
生成AIをめぐる技術動向および学術コミュニティにおける議論は今後も進展することが見込まれるため、本ポリシーは必要に応じて改訂されることがあります。改訂時は本誌ウェブサイトおよび投稿規定にてお知らせします。
日本病跡学会 編集委員会
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