予防なき予防接種
最弱毒株=最強感染力株=ただコロにはワクチン無効当たり前田のクラッカー 後は5類を待つばかり
参考記事ブースター接種繰り返し、免疫系に悪影響の恐れ
オミクロン株、「軽症というべきではない」=WHO BBC News Japan 2022/1/7
世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイエスス事務局長は6日、新型コロナウイルスのオミクロン株が世界中で死者を出しているとし、その症状を軽いと説明するべきではないと警告した。(後略 原文は,Deadly Omicron should not be called mild, warns WHO

ウイルス学の常識も知らないこのど素人,また出任せ言いやがって」と,相も変わらぬWHO事務局長の無定見ぶりに憤慨なさる方も多いでしょう。でも感情的になる必要はありません。ウイルスをばら捲いたと不当な非難を浴びてきた米軍と(下記接種率が全国最低(1回目64.75%,2回目63.84%新型コロナワクチンの接種状況)と,これもまた不当な非難を浴びてきた沖縄県民とが力を合わせ体を張って,『 オミクロンが典型的な弱毒株であり,それが故に非常に強い感染力を持っているため,強毒&感染力の弱いアルファ株に対して開発された現行ワクチンは無効  であることを証明してくれたのです。

米軍兵士に科はない。米軍基地内のクラスターはワクチン無効の第一級エビデンス
在沖米軍基地内の新型コロナウイルス新規感染者が沖縄における感染爆発の元凶であるとメディアがこぞって非難していますが(沖縄米軍のコロナ感染 世界最悪級に…10万人当たり1905人琉球新報 2022/1/8)、とんでもない言い掛かりです。なぜなら全ての米軍兵士は義務として2回接種を済ませているからです。(The Military's COVID-19 Vaccination Mandate - CRS Reports)。悪いのはオミクロンに全く歯が立たないワクチン、在沖米軍基地内のクラスターはワクチン無効の第一級エビデンスでこそあれ、米軍兵士には何の科もありません。

オミクロンは典型的な最強感染&最弱毒株沖縄で得られた最高に頑健なエビデンス

オミクロン株「インフルに近い」との指摘も 沖縄でコロナ専門家会議 朝日新聞 2022/1/6
県 の報告によると、昨年12月末の時点で県内の感染者に占めるオミクロン株の割合は9割超に達し、デルタ株からの置き換わりが急速に進んだ。新規感染者は1 月2日が51人、3日が130人、4日が225人、5日が623人と例のない勢いで増え、6日は981人に達した。1日までの1カ月間に詳しい情報が得ら れたオミクロン株感染者50人のうち、症状があったのは48人。内訳は発熱が36人で最も多く、咳(29人)、全身倦怠感(25人)、咽頭痛(22人)と続き、新型コロナで目立つとされる嗅覚・味覚障害は1人にとどまった。重症例はなかった。年齢は10歳未満から80代まで幅広く、20〜30代が32%、40〜50代が44%だった。2回接種を完了した人が66%を占めた。専門家会議では、オミクロン株感染者を診た医師らから「これまで肺炎の治療をしてきたが、今回はいまのところ肺炎がない。どう考えたらいいのか」「デルタ株とは様相が違う」などの発言があった。

    オミクロン株に対するワクチンの予防効果はゼロ!!でもそれは世界中の誰もが分かりきっていることでした。だってオミクロン株は新コロ史上最強の感染力なんですから。アルファ株みたいに感染力が低い強毒株には95%の有効性を発揮できるワクチンでも,オミクロン株のような感染力の非常に強い弱毒株には歯が立たないなんて,ウイルス学の常識でしたよね?ねえ,専門家の皆さん
    より具体的には,2回目接種率と「ブレイクスルー感染」の比率が一致したことから,2回目接種の時期にかかわらず無効(*),つまり有効期限が切れたわけではなく,最初から効いていなかったんだ(!)と結論できます。確率は小学校6年で習いますから,算数が得意な子だったら小学生でもすんなり理解できる結論です。さらに,オミクロン株感染は臨床的にも限りなく季節性インフルエンザに近いということも上記記事からわかります。「どう考えたらいいのか」なんてすっと呆けるんじゃねえよ,コノヤロー。この点もオミクロンは弱毒株であることを支持しています。以上,米軍と沖縄県民が力を合わせて名誉回復に努めた結果,ウイルス学の常識も知らないWHO事務局長の見解は全面的に否定されました。
新型コロナワクチンの接種状況によれば,最も遅い群はデータロックポイントの2021年12月末からたったの1ヶ月前の同年11月末に接種を受けていますから,最もワクチンの有効性が高いはずの時期でもオミクロン株には歯が立たないということになります。

沖縄から世界へ
   強毒株で感染力の弱いアルファ株から→より弱毒で感染力が強いデルタ株→そして感染力最強の最弱毒株オミクロン。 ワクチンの有効性は感染力を評価指標として検証されています。だから感染力の強い株=弱毒株ほどワクチンの有効性は落ちるこれウイルス学の常識です。2回目接種から1ヶ月の時点でもオミクロン株に対する有効性が認められなかった=有効期限が消失したのではなく,もともと無効だった。だから3回目接種は無意味。これはウイルス学の常識から導かれた結論ですから,全世界で通用する結論です。だからもちろん沖縄以外でも,もちろん世界最高の3回目接種率を誇るイスラエルでも。

イスラエルでもワクチン無効が証明された
    既に3回目を超えて4回目接種までに入っているイスラエル (Israel now offering fourth covid shot to anyone 60 and older. Washington Post January 3, 2022)でもオミクロン株が絶賛流行中です(Daily New Cases in Israel)。もちろん弱毒株ゆえに死者数は全く増えていません(Daily New Deaths in Israel)。
    なお,「重症化抑制を期待して打つ意義はある」なんて妄想(認知バイアス)には金輪際拘泥しないように。重症化抑制効果なんぞではなく,そもそも弱毒株なんだから。何度言ったらわかるんでしょうかね。とにかくわかるまで何回でもおさらいするように。

重症化抑制効果は認知バイアスに基づく妄想
1)上記朝日新聞記事にあるように沖縄では2回接種完了者33人とそれ以外の17人のどちらにも重症例はなかった。
2)世界的に見てもワクチン接種率と重症化率には何の関係もないか,あるいはむしろワクチン接種率の低い方が重症化率も低い傾向が見られた(国際比較による3回目接種の有効性の検討),(弱毒化の効果であって絶対にワクチン重症化抑制効果ではない

後は5類を待つばかり
    死者数/検査陽性者数比の低下は沖縄やイスラエルだけではありません。世界的に認められています(弱毒化とワクチン無効の動かぬ証拠)。アルファ株に対して開発された現行のワクチンを何回打とうとオミクロン株の感染力には勝てません。人間の猿知恵が常識豊かなウイルスの前に完敗を喫した,それが新型コロナワクチン狂騒曲の終章となったのです。まだわからねえのか。いい加減に観念して5類にしろや。最後まで5類相当に徹底抗戦した人間にのみ,A級戦犯の席次が与えられることを忘れたわけじゃあるめえに。

ブースター接種繰り返し、免疫系に悪影響の恐れ
専門家だからこそ愚か者になれた
国際比較による3回目接種の有効性の検討
さらばブースター 栄誉は南アフリカに
健康被害自体がADEである可能性
新コロバブルの物語
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