【血管異常による出血をきたす疾患】
血管異常による出血をきたす疾患で輸血が必要になるほどの出血を呈する疾患は遺伝性出血性毛細血管拡張症(Osler病)を除いてほとんどありません。
遺伝性出血性毛細血管拡張症(Osler病)
自己赤血球感作症候群
【輸血時に注意が必要な疾患】
輸血時にアレルギー性疾患をきたす可能性がある疾患あります。
C4欠損症
IgA欠損症
ハプトグロビン欠損症
【その他の疾患】
先天的に凝固線溶関連因子以外の血漿蛋白質が減少している疾患があります。
無アルブミン血症
遺伝性血管性浮腫(C1インヒビター欠損症)
赤血球系の異常症
メトヘモグロビン血症