ワークショップについて

目的

　SSOPでは，がん医療均霑化を目指す活動の一環として，各地域での一般薬剤師向けワークショップ（Basic-WS）を開催しています。本アドバンスワークショップは，Basic-WS開催に必要なファシリテータの養成とスキルの向上を目的に開催しています。

概要

　年に2回，症例検討の形式で行っています。課題となる症例はワークショップ開催のおよそ1ヶ月前に提示され，その症例に対する適切な治療について，様々な情報と患者背景等を勘案したスモールグループディスカッションを行います。また同日に「押さえておきたい」シリーズとして，がん治療に関する話題について取り上げ，情報共有を図っています。
　なお，アドバンスワークショップで取り上げたがん種については，数ヶ月後に専門医を招聘した講演会を開催し，復習と確認の機会を設けています。

参加条件

　原則としてSSOPの会員，準会員に限ります。
　非会員が参加を希望される場合は，以下の条件を満たす場合に限り仮会員として参加可能です。
　　・SSOP会員の紹介があること。
　　　（紹介者が，現時点で参加希望者にファシリテータに足る能力があると判断すること）
　　・参加者本人に，今後ファシリテータとして活動する意思があること。

過去のテーマ

　これまでに開催されたワークショップの日程とテーマとなったがん種，押さえておきたいシリーズの内容を紹介します。