PMLサーベイランス
厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患等政策研究事業(難治性疾患政策研究事業)
「プリオン病及び遅発性ウイルス感染症に関する調査研究」班 PMLサーベイランス委員会
令和2年12月1日現在
氏名 | 所属機関 | 担当 | |
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サーベイランス委員長 | 三浦 義治 | 東京都立駒込病院 脳神経内科 | 症例相談・ 事務局 |
研究代表者 | 高尾 昌樹 | 国立研究開発法人 国立精神・神経医療センター | |
山田 正仁 | 金沢大学医薬保健研究域医学系脳老化・神経病態学(脳神経内科学) | ||
水澤 英洋 | 国立精神・神経医療研究センター | ||
濵口 毅 | 金沢大学医薬保健研究域医学系脳老化・神経病態学(脳神経内科学) | 製薬企業対応 | |
雪竹 基弘 | 国際医療福祉大学臨床医学研修センター | 症例相談 | |
阿江 竜介 | 自治医科大学地域医療学センター 公衆衛生部門 | ||
西條 政幸 | 国立感染症研究所ウイルス第一部 | ||
中道 一生 | 国立感染症研究所ウイルス第一部第三室 | ||
鈴木 忠樹 | 国立感染症研究所 感染病理部 | ||
高橋 健太 | 国立感染症研究所 感染病理部 | ||
船田 信顕 | 東京都立駒込病院病理科 | ||
原田 雅史 | 徳島大学大学院医歯薬学研究部放射線医学分野 | ||
野村 恭一 | 埼玉医科大学総合医療センター神経内科 | ||
三條 伸夫 | 東京医科歯科大学大学院医歯薬学総合研究科 脳神経病態学分野 | ||
高橋 和也 | 独立行政法人国立病院機構医王病院統括診療部 | ||
中原 仁 | 慶應義塾大学医学部神経内科 | ||
岸田 修二 | 成田富里徳洲会病院神経内科 | ||
澤 洋文 | 北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター 分子病態・診断部門 | ||
長嶋 和郎 | 北海道大学大学院医学研究科腫瘍病理学分野 | ||
中村 好一 | 自治医科大学地域医療学センター 公衆衛生部門 | ||
伊﨑 祥子 | 埼玉医科大学総合医療センター神経内科 | ||
小佐見 光樹 | 自治医科大学地域医療学センター 公衆衛生部門 | ||
村松 大輝 | 金沢大大学院医薬保健学総合研究科脳老化・神経病態学(脳神経内科学) | ||
森 紘一朗 | 東京都立駒込病院 放射線科 |
体制
- 厚生労働省は、厚生労働科学研究費補助金難治性疾患政策研究事業「プリオン病及び遅発性ウイルス感染症に関する調査研究班」(以下、「プリオン病及び遅発性ウイルス感染症に関する調査研究班」)を通じて、進行性多巣性白質脳症(progressive multifocal leukoencephalopathy: PML)の日本国内発症動向や薬剤関連PMLを監視し、「プリオン病及び遅発性ウイルス感染症に関する調査研究班」は PMLサーベイランス委員会を設置して、国内においてPMLの発症が疑われた全症例の登録を推進し、登録症例の検討を行っています。
- PMLサーベイランス委員会への症例の登録は、1.患者からの問い合わせ、2.主治医からの問い合わせ、3.主治医からの検査申し込み(脳脊髄液及び脳組織のJCV遺伝子検査、脳組織の病理組織学的解析)の3ルートによって症例の登録が開始されます。
- また、製薬企業が薬剤関連PML疑い症例を把握した場合には、製薬企業から主治医に対してPMLサーベイランス委員会を紹介して頂き、更にPMLサーベイランス委員会に薬剤関連PML疑い症例の症例数を報告して頂いています。
- PMLサーベイランス委員会事務局に登録された症例については、PMLサーベイランス委員が主治医と連絡を取りながらサーベイランス調査を行い、定期的に開催するPMLサーベイランス委員会において1例ずつ議論をした上、それぞれの症例の診断を行います。