製剤室
1) 院内製剤の調製 市販の医薬品や保険適用内の使用方法では治療に限界があるため、色々な剤型を患者さんの状態に合わせて、より良い治療効果を上げるために院内のみで使用する製剤を調製しています。院内製剤は全て病院倫理審査委員会において倫理性や使用の妥当性について審査され、Ⅰ類、Ⅱ類、Ⅲ類とクラス分類されています。
2) 注射薬の無菌調製
高カロリー輸液(TPN)の調製をクリーンベンチで行い、食事が取れない患者さんに対し、十分な栄養を投与して治療効果を上げ、医師への情報提供も同時に行っています。また、治験薬の調製も行い治験管理センターと協力して業務を行っています。
作業内容
- 院内製剤の製造
- 院内製剤の品質管理
- 高カロリー輸液の調製
- 院内製剤の製造依頼について、製造方法の調査・検討
- 治験薬の調製
- PET-CT用FDG、メチオニン等の検定(品質検査)