年次大会情報

PASセルフケアセラピィ看護学会第4回大会
演題募集期間・事前参加登録期間延長のお知らせ

第4回大会(2021年9月5日(日)開催)の演題募集期間と事前参加登録期間を延長しました。

■大会ホームページはこちら

■大会フライヤーはこちら

第4回大会フライヤー

PASセルフケアセラピィ看護学会第4回大会 開催方法変更につきまして


 第4回大会(2021年9月5日(日)開催)は、会場開催を断念し、 Web開催(リアルタイムオンライン)といたします。

 ■大会ホームページはこちら

 ■第4回大会フライヤーはこちら

第4回大会フライヤー修正版

PASセルフケアセラピイ(PAS-SCT)看護学会第2回大会を終えて

第2回大会長 宇佐美しおり

 2019年8月31日にPASセルフケアセラピイ看護学会第2回大会は、大阪天王寺駅 あべのハルカス23・25階で「看護介入技法~セルフケアプログラムからPASセルフケアセラピイまで~」をテーマとして開催されました。110名をこえる方々にご参加いただき、盛会となりましたこと、心より皆様に感謝いたします。

 大会長講演(宇佐美しおり,四天王寺大学看護学部・看護実践開発研究センター)では慢性疾患患者へのセルフケアプログラム、入退院を繰り返し地域での生活が不安定となったケア困難患者へのPAS-SCTの展開方法、介入型事例報告と事例研究の必要性とまとめ方、事例報告を通じて対象者の特徴に応じたケア・アルゴリズムを作ることの重要性と方法論について講演が行われました。また基調講演の森山美知子先生(広島大学大学院医系科学研究科教授)は、心不全患者に対するセルフマネジメントの必要性と展開技法、慢性疾患や重複疾患患者への疾病管理の方法、さらに教育講演の小谷英文先生(PAS心理教育研究所理事長)はCASE FORMULATIONが優れた事例報告を作り、事例報告の積み重ねが仮説検証型の事例研究を発展させることを可能にすることを講演されました。詳細は学会誌に掲載していきますが対象者の特徴に応じたセルフケアプログラムやセルフマネジメント・PAS-SCTの必要性と展開方法、介入型事例報告と事例研究の必要性と技法について討議が行われました。

 さらにケースカンファレンスではリエゾン精神看護、拘束や隔離が長引く患者への介入方法、行動化や自傷行為が頻繁な患者へのセルフケアプログラム、ケア困難な悪性腫瘍患者のセルフケアへの介入方法について事例をもとに検討が行われました。さらに16題の事例報告、またトレーニング検討委員会によるセルフケアプログラム~PAS-SCTのトレーニングの実際を大会企画として行いました。ケアが難しい精神疾患患者のセルフケアプログラムの検討とともにセルフケアにつながるノーダルポイントのとらえ方、ノーダルポイントを基盤とした衝動や欲求への刺激と介入、衝動や欲求からセルフケアの意図的過程へと展開する方法についてロールプレイを用いて検討し、活発な意見交換が行われました。まさに会場そのものがエネルギーの高いノーダルポイントとなり今後のセルフケアプログラム~PAS-SCT発展の可能性を感じさせる機会となりました!

 今後慢性疾患患者へのセルフケアプログラム、ケア困難患者へのPAS-SCTを展開しながらどう介入型事例報告、事例研究をまとめていくのか、セルフケアへの介入に関するEVIDENCEを集積する第一歩の学会となりました。

 第3回大会は、國府浩子大会長(熊本大学大学院生命科学研究部教授)のもと大阪あべのハルカスにおいて、2020年9月6日に開催いたします。大会企画を楽しみにしていてください!