腎移植患者様
『自立支援医療意見書』について

こんにちは移植コーディネーターの山上です。
今回は『自立支援医療意見書』についてご説明します。
平成18 年4 月1 日より障害者自立支援法の施行に伴い「更生医療」の制度が新たに「自立支援医療」として始まりました。新制度ではさまざまな届出はすべてご本人からの申請となります。「自立支援医療受給者証」の期限は1年間ですので毎年、更新する必要があります。お手持ちの「自立支援医療受給者証」に期限が記されています。更新には『自立支援医療意見書』が必要です。
用紙の書式は市町村によって違いますのでお住まいの市町村の規定の用紙をご自身で準備して下さい。
詳しい制度説明は各市町村役場にお問い合わせ下さい。
書類の作成は医師が行います。2週間~1ヶ月ほどお時間をいただきます。
増子記念病院の移植外科では郵送による書類の授受が行えるように以下のようなシステムを設けました。増子記念病院を登録病院にされている患者様、今後増子記念病院へ転院予定の患者様はご利用下さい。

【病院への自立支援医療意見書の依頼方法】は①と②のどちらかを選択して下さい。
①来院して病院受付けに提出する。
②病院へ郵送する。
送付先
〒453-8566
名古屋市中村区竹橋町35 番28 号 増子記念病院 医事課 朝倉

【作成後の書類のお渡し方法】は①と②のどちらかを選択して下さい。
①来院して病院の受付けで受け取る。
※必ず来院前に電話で書類が完成していることを確認して下さい。
②自宅へ郵送する。
a) b) を選択して下さい。
a)普通郵便(保障なし) 80 円
b)簡易書留(保障付き) 80 円+350 円
※郵送希望の方は封筒と切手を準備し郵送先の住所と氏名を記載して、書類とセットで提出して下さい。
※郵送希望で封筒と切手を持参されていない場合は、後日病院宛てに郵送するか、売店で購入して提出して下さい。郵送用の封筒と切手のご準備が整い次第郵送いたします。
病院売店にて 封筒1 枚 10 円
切手 80 円、350 円を販売しています。

【書類の受付け・お渡しがともに郵送の場合】
自立支援医療意見書と共に返信用の封筒を同封して上記の病院住所に郵送してください。
封筒には切手を貼り住所・氏名を記載しておいて下さい。

【自立支援医療意見書以外の書類の取り扱い】
①書類作成料金が発生するため、原則として窓口で受け取りのみです。
②事情により来院できない場合は自立支援医療意見書の扱いに準じますのでお問い合わせ下さい。
その際には書類作成料金の振込みをお願いします。

名古屋第二赤十字病院 移植外科 打田和治
増子記念病院 移植外科・泌尿器科 植木常雄
移植コーディネーター 山上孝子