教室紹介
教室の歩みと沿革
大正13年7月、現在の千代田区飯田橋に日本医科大学附属第一病院が開院しました。
当教室は長らくこの飯田橋の地にありました。
昭和53年に附属第一病院に透析室が開設され、初代室長に原一男教授が就任されました。
その後、平成元年、東京医科歯科大学から飯野靖彦先生が助教授(現在でいう准教授)として赴任され、平成9年の病院の統廃合に伴い千駄木にある現在の付属病院に移り、第二内科学教室として神経内科/腎臓内科および膠原病リウマチ科を担当しておりました。
平成10年、飯野靖彦先生が初代腎臓内科教授となりました。
そして平成25年5月からは講座制廃止に伴い、日本医科大学大学院医学研究科腎臓内科学分野が新設され、現在は総勢約50名の医局員で構成されています。
腎臓内科は、腎機能障害の急性期から慢性期にいたるまで幅広い分野で専門性を発揮するとともに、クリニックや在宅診療など地域とのネットワークを大切にしています。
また基礎研究による病態解明と臨床研究を通じて腎臓内科学の進歩に貢献し、大学病院としての責務を全うできるように、力を尽くしております。