新代表重藤先生からメッセージを頂きました。
ご挨拶
赤松直樹先生の異動に伴い、日本てんかん学会九州地方会代表を引き継ぐことになりました。
今年は新型コロナウイルス感染症のためWEBでの開催となりましたが、第15回大会会長の本岡大道先生はじめ久留米大学精神科スタッフの多大なる尽力で、 全国に先駆けて地方会を開催することができました。この地方会のスタイルはWEB開催のモデルとして日本てんかん学会のホームページにも掲載されています。
新型コロナウイルス感染症への対応に目処がつくまでは、WEB配信を視野に入れた開催が必要になりますが、 今後とも質の高いてんかん診療とてんかん研究の維持のために、各方面の皆様方の御協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
日本てんかん学会九州地方会代表
九州大学大学院医学研究院 保健学部門 検査技術科学分野
九州大学病院 脳神経内科
重藤寛史
前代表赤松先生から頂いていたメッセージです。
ご挨拶
てんかんは小児から高齢者まで患者の年齢は幅広く、病因や合併症も多岐にわたる疾患です。 診療は、小児科、脳神経内科、脳神経外科、精神科から一般内科まで幅が広く多科が担当します。 診断・治療法の進歩も著しく、生涯学習が欠かせません。 日本てんかん学会九州地方会は、てんかん医療に携わる医療者の診療レベル向上とてんかん研究推進を主な目的としています。
九州は伝統的にてんかん診療レベルが高く、研究も活発であります。てんかんを専門とする診療・研究グループが各地に存在し、 各地域の診療連携を通じて診療レベルの向上と均てん化が進んでいます。
九州地方会はこの状況をさらに発展させるための重要な役割を担っています。症例や研究成果発表およびネットワークづくりには一堂に会しての討論や 意見交換会がこれまでの方法でしたが、COVID-19時代にはWEBを通じた地方会にならざるを得ません。
2020年の日本てんかん学会九州地方会は、久留米大学本岡大道会長のもとWEB開催をいたします。 準備を担当していただく久留米大学の先生方にお礼申し上げます。皆様の多数のご参加どうぞよろしくお願いいたします。