平成29年度Ph.D.-M.D.コース出願について

本コースは医学部医学科を休学して博士課程に進学することで、早期の学位取得を目的としたコースです。また、修業年限(4年)内での修了を目指しておりますので、在学期間の延長は想定されていません。(但し、4年以内での学位取得を保証するものではありません。)
このため、指導教員との間で充分な教育・指導体制が確立されている必要があります。

【出願資格審査】

出願に先立ち出願資格の審査を受ける必要があります。(申請時期11月下旬)
※本審査では志望する指導教員からの推薦書が必要になります。このため、本コースへの出願にあたっては、当該教室において研究活動歴等がある者の受験が想定されています。手続きの詳細は募集要項で確認してください。(8月から配布)

【特別選抜入試】

一般の医学博士課程入試(10月)とは別に行います。本年度は平成29年2月3日(金)に実施予定です。筆記試験は専門科目Ⅰ(指導教員出題)、専門科目Ⅱ(専攻共通問題)及び外国語の試験が午前中(9:00-12:00の予定)にまとめて実施されます。また、同日の午後(15:00頃の予定)に口述試験を行います。
筆記試験の過去問は大学院係で閲覧ができます。(コピー不可)

【奨学金】

毎年一定額の奨学金を受給することができます。ただし、学籍状況や他の奨学金等の受給状況により減額又は不支給とする場合があります。
例えば、日本学術振興会特別研究員に採用された場合には、授業料相当額に減額されます。

【学籍関係】

基本的には一般の医学博士課程の学生と同等ですが、本コースでは早期の学位取得や指導教員による一貫した指導を重視していることから、指導教員の変更、研究指導の委託及び海外留学については、原則として認めていません。