流れ負荷装置
平行平板型流れ負荷装置
ガラスの表面に内皮細胞を培養し、ペリスタポンプで定常的な流れずり応力を細胞に負荷します。ポンプの出力を変えることにより、静脈レベルから動脈レベルまでの流れずり応力を再現できます。
シリコンチューブ型拍動流負荷装置
シリコン製のチューブの内側に内皮細胞を培養し、遠心ポンプにより拍動流を細胞に負荷します。負荷時の流量、圧力、チューブ径をセンサーによりリアルタイムで測定し、コンピューターで制御します。流れずり応力と伸展張力を同時に負荷することが可能で、より生理的に近い条件を in vitro で再現できます。
回転円錐型流れ負荷装置
層流の流れ刺激に加えて、乱流を細胞に負荷することが可能です。血管の分岐部における乱流を細胞レベルで再現できます。