広島大学医学部医学科同窓会 広仁会 関東甲信越支部会

支部会長挨拶

広仁会関東甲信越会員の皆様

 2018年6月に開催されました支部総会で、初代支部会長の山科 章先生(東京医科大学名誉教授)の後任として、2代目支部会長を拝命いたしました日本医科大学循環器内科の清水 渉でございます。諸先輩が数多くいらっしゃる中、広島支部に次ぎ会員数の多い関東甲信越支部会(KKS)の支部会長を仰せつかり、責任の重さを感じ身の引き締まる思いです。簡単に自己紹介をさせていただきますと、私は昭和60年広島大学卒業で、2年間広島大学内科で研修をした後、旧第一内科に入局しました。3年目から国立循環器病研究センター(国循)レジデント、その後2年間広島に戻りましたが、平成4年から国循スタッフ・部長を経て、平成25年から現在の日本医科大学循環器内科・心臓血管集中治療科を担当しております。大学卒業後の四半世紀は国循のある大阪で過ごし、5年前から東京に出てきましたので、広島を離れて久しいですが、野球はカープ、サッカーはサンフレッチェ、広島に帰った時は必ず広島風お好み焼き(いやお好み焼きは広島風でした)と、やはり、生まれてからの四半世紀を過ごし、染みついた広島県人気質は、一生消えないのだと思います。
 さて、前置きが長くなりましたが、KKSは山科前支部会長時代から活発な活動を続けております。毎年6月第4週の支部総会の他、例年1月に新年会と、年に2回支部会員が交流を深める場を設けています。その他にも、広仁会会員の先生が関東甲信越地区の大学教授になられた際に開催する学術集会も不定期に開催しています。また何といっても、カープの試合観戦、優勝した際には祝勝会(昨年は、リーグ優勝・クライマックス優勝・日本一と3回の予定が1回となってしまいました)と、支部会員が親睦を深める機会が数多くある同窓会です。こういった内容はこのホームページでも紹介していきたいと思います。
 会員数が500名にせまる大所帯のKKSですが、すべての同窓生がこのKKSにご参加されているわけではありません。少しでも多くの同窓会の先生方に、KKSに関わりを持っていただけるよう、新支部会長として知恵を絞って参りたいと思います。特に、若い広大卒業生には、親睦を深めるだけでなく、臨床・研究・教育の情報交換の場として、このKKSを活用し積極的に参加していただければと思います。そのため、これまで支部総会の運営を毎年当番幹事の先生方にお願いしていましたが、新たに世話人会制を設けて、若い先生方の負担を軽減し、より参加しやすい会とすることにいたしました。
 この広仁会関東甲信越支部会が、『ひろしま』という広島大学同窓生の源流とともに発展していけるよう、少しでもお力になれればと考えております。

平成30年7月吉日
広仁会関東甲信越支部会会長
清水 渉

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