学会概要

活動状況

【最近の主な活動状況】

  1. 毎年度、春秋2回の研究発表会を開催しており、この発表会に引き続いて開かれる懇親会では、会員の親睦を図るとともに関連分野の研究者のサロンとして相互交流の輪を広げています。
  2. 会誌として『日本獣医史学雑誌』を定期的に発行して会員に配布しています。
  3. 平成19年の本学会創立35周年の特別事業として、『日本獣医学人名事典』を刊行しました。この事典は、収録された古代から現代までの故人の業績を通して、日本の獣医学発展の歴史を知る好適な資料となっています。
  4. 平成24年の創立40周年には記念講演会が開催されて、人獣共通感染症である「インフルエンザの歴史」、動物愛護史として重要な「日本愛犬史」や、ヒューマン・アニマル・ボンド(人と動物の絆)の歴史である「21世紀こそ伴侶動物が必要―動物介在活動・動物介在療法・動物介在教育の歴史―」が発表されました。また、日本医史学会・日本薬史学会・日本獣医学会・日本獣医師会などの来賓挨拶とともに、学会功労賞や感謝状などの記念表彰や記念懇親会が行われました。
  5. 日本医史学会、日本薬史学会、日本歯科医史学会、日本看護歴史学会、洋学史学会と連携して、基礎医学、臨床医学、公衆衛生学、動物愛護や動物福祉などの関連分野で活動の輪を広げ、六史学会の合同研究発表会を開催しています。
  6. 世界獣医史学会(WAHVM)の会員として、研究発表や情報交換など国際的な活動を行っています。