学会賞巻頭言
日本臨床麻酔学会賞について
- 小坂基金運営企画委員会
- 委員長土田英昭
日本臨床麻酔学会では、学会賞と研究助成金の制度を設けております。学会賞のなかでも最高の栄誉である小坂二度見記念賞は、発足して今年(2010年)でちょうど20年目にあたります。これまでの受賞者の顔ぶれを見ると、錚々たる名前が並んでおります。応募に際し、少し気後れする感じを受ける方もいらっしゃるかとも思いますが、ご自身の臨床麻酔科学研究の集大成と捉えていただければと考えています。対象となるのは、前年12月までの過去5年間に刊行された論文で、その内容の一部でも日本臨床麻酔学会年次学術集会で発表されていれば問題ありません。
小坂二度見記念賞とは別に、日本臨床麻酔学会で若手奨励賞、日本臨床麻酔学会誌賞を設けておりますし、一昨年度より日本臨床麻酔学会研究助成金も設けました。賞の詳細については本号または学会のホームページを読んでいただきたいのですが、これらの賞の意図するところは若手麻酔科医の育成です。日本に住む新進気鋭の若い麻酔科医たちには、様々な研究にトライし、どしどし発表をしていただきたいと考えております。そしてその成果に対して、学会として最大の賛辞を贈ろうとするのがこれらの賞のねらいです。
応募方法は難しくはありません。応募要項は学会誌及びこちらの“学会賞”の各ページをご覧ください。全国の若い麻酔科医たちがこの賞に応募し、日本の麻酔科学が更なる発展を遂げることを期待してやみません。