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≪過去の年会・セミナー等≫

  ◆獣医臨床遺伝研究会 第23回年会&総会開催◆ 
以下の通り第23回年会・総会を開催いたしました。


平成28年9月27日(火)~9月28日(水)
会場:家畜改良センター

  〒961-8511福島県西白河郡西郷村小田倉小田倉原1(電話:0248-25-2231
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◆演題一覧(届け出順))
 ・発育不良を呈した黒毛和種育成牛の1考察 (小笠原良)
 ・国内で初めて確認された牛コレステロール代謝異常症の臨床像(鴇田直子)
 ・黒毛和種で発生した胎膜水腫の原因変異の特定(長谷川清寿)
 ・黒毛和種で胚死滅を引き起こすゲノムコピー数多数(佐々木慎二)
 ・母体側の要因による受胎障害に関連するQTLの解明(有島太一)
 ・早産を伴う虚弱子牛症候群のマッピングとエキソームシーケンシング
 (平野 貴)
 ・黒毛和種牛で重度低血糖を呈した6症例(田川知嘉)
 ・黒毛和種牛のIARS異常症における末梢血単核球サブポピュレーションおよび
 RT-PCR法によるサイトカインmRNA遺伝子発現量の解析(前道一貴)
 ・DNA型による親子判定を利用した高頻度ヘルニア発生種雄豚
 の特定(伊藤智仁)
 ・牛コレステロール代謝異常症の遺伝子型検査法の開発と集団調査(荻野敦)
 ・管内一繁殖場で発生した黒毛和種子牛の腎異形成症について(高橋幸子)
 ・黒毛和種の多様体データベースの構築による遺伝性疾患の原因変異の解明
 (佐々木慎二)
 

       ●第10回家畜DNA西郷シンポジウム(平成28年度)●
     
1 主催:独立行政法人家畜改良センター、公益社団法人畜産技術協会
2 開催日時:平成28年9月28日(水)13:30~17:00
3 開催場所:独立行政法人 家畜改良センター 講堂
4 シンポジウム演題:

【座長】
下司 雅也(農研機構 生物機能利用研究部門 動物機能利用研究領域長)

【講師及び演題】
テーマ『ゲノム編集技術の最前線と将来展望』

「哺乳動物におけるゲノム編集基盤技術の開発」
真下 知士 (大阪大学大学院 医学研究科)

「多能性幹細胞およびマウス個体におけるゲノム編集」
堀居 拓郎 (群馬大学 生体調節研究所)

「ゲノム編集技術を取り入れた新たな家畜改良法の可能性」
木村 康二 (岡山大学大学院 環境生命科学研究科)

「ゲノム編集は家畜の内在価値を変えるか」
石井 哲也 (北海道大学 安全衛生本部)

    
◆2015年 第22回年会・総会

 2015年10月13日(火)~10月14日(水)

2013年 第20回年会・総会
 以下のとおり第20回年会・総会を開催いたしました。
2013年12月7日(土)~8日(日)
第20回年会・総会
天童ホテル (山形県天童市)
 ■12月7日(土)
    
    13:00 開会
    13:05〜17:00  
       1)一般演題
       2)話題1:黒毛和種牛のIARS異常症
              ・・・・・・・平野  貴 先生(東京農業大学) 
       3)話題2:黒毛和種牛肉質に母系遺伝の可能性は?
              ・・・・・・・上村 正勝 先生(ウエムラ牧場) 
            17:30〜18:00 総会

 ■12月8日(日)
    
    9:00〜12:00
       1)一般演題
       2)研究演題
    12:00 閉会

産業動物セミナー「牛の遺伝性疾患」
2月12日(土)16:00~17:00 
岐阜都ホテル2階(平成22年度日本獣医師会学会年次大会 第6会場
   講演
1.「乳房炎抵抗性関連遺伝子 FEZL:FEZLはどのようにして抵抗性を生み出すのか」
  杉本 真由美 先生 (家畜改良センター)
2.「黒毛和種にみられたマルファン症候群様疾患」
  平野 貴 先生(畜産技術協会付属動物遺伝研究所)
 司会:稲葉 睦 (北海道大学)、酒井 淳一(NOSAI山形)
  

  杉本真由美先生には、連鎖解析によって乳房炎抵抗性に関与する新たな遺伝子について講演していただいた。従来、神経系の転写因子として知られるFEZL遺伝子産物が、その遺伝子型によってサイトカイン応答の違いを生じ、結果として抵抗性が生じるという話題である。FEZL遺伝子は22番染色体にあるが、加えて、連鎖解析で同時に抵抗性遺伝子座としてマップされた21番染色体上の遺伝子の解析結果についても紹介していただいた。こちらはIGFレセプター遺伝子プロモーターにおける多型と細胞の食作用に関する魅力的な話題であった。いずれも、遺伝子の同定に止まらず、抵抗性と関連のメカニズムに迫っておられ感銘を受けた。
 平野貴先生には、黒毛和種のマルファン症候群様疾患について病態と原因特定に至る経過を話していただいた。これは、過去数年間、ある種雄牛の産子にみられた不良形質(主に体格異常)である。ヒトのマルファン症候群と表現型の類似性が指摘されていたが、連鎖解析の結果、ヒト疾患と同様に細胞外基質蛋白質フィブリリン-1の遺伝子異変が同定された。種雄牛(既にAGジャパンサイトに異常産子の可能性が掲載されている)の解析から、この個体における突然異変と捉えられるとのことであった。自験例に比べながら楽しく聞かせていただいた。
 お二人の魅力あるご講演と議論とに、60名を超す参加者の皆さんと一緒に短いながら大変に充実した時間を過ごさせていただきました。両先生、参加者の皆さん、ありがとうございました。

                                                  
M. I.記

2010年 第19回年会・総会
<第19年会開催報告>
 9月4日(土)午後、東京大学弥生講堂において本年度の年会と総会を開催いたしました。
今回は、家庭動物を対象とした初めての年会でした。研究報告4題と症例報告4題は、現在、そしてこれからさらに問題になるであろう犬遺伝性疾患の臨床所見、病態、遺伝子異常についての、いずれも大変にホットで興味深い話題でした。質疑応答は随分と盛り上がりました。動物保険の立場からみた疾患統計の講演では、今後もう一歩踏み込んだ適切な疾患統計を生かした臨床・基礎研究の展開に期待が持てましたし、北欧における動物保険の現状やヒトと動物との関係についても考えさせられるものがありました。演題はプログラムを参照願います。また、次号研究会誌に講演概要を掲載する予定です。

   
<平成22年度総会>
 同じく9月4日に開催いたしました。平成21年度事業報告・収支決算を承認の後、平成22年度事業・収支予算を認めていただきました。また、今回は役員改選の時期にあたりますが、本研究会が産業動物と家庭動物という両輪からなる体制を整える段階にあることを勘案し、現役員の次期続投を提案して承認していただきました。
 本年度の主な事業は以下を予定しております。ホームページ等で随時新しい情報をお伝えいたします。是非、皆さんのご予定にお加え下さい。
   1)会誌の発行
    「獣医臨床遺伝研究会誌 12号」 2011年3月
   2)年会、セミナー等
    (1)獣医臨床遺伝研究会大19年会
        2010年9月4日、於東京大学弥生講堂
    (2)牛の遺伝性疾患シンポジウム 「牛の遺伝性疾患への対応と今後の取り組みについて」
        2010年10月7日、於(独)家畜改良センター本所
    (3)平成22年度日本獣医師会学会年次大会
       臨床遺伝研究会セミナー 「牛の遺伝性疾患:病態と遺伝子異常2題」
        2010年2月12日、於岐阜都ホテル
    (4)獣医内科学アカデミー/獣医臨床病理学会/獣医皮膚科学会合同大会
       臨床遺伝研究会家庭動物セミナー 「詳細未定」
        2011年3月13日、於パシフィコ横浜横浜
同会場、さらに根津に河岸を替えての懇親会も随分とに賑やかに楽しく過ごしました。年会、総会にご出席いただいた皆さん、ご後援いただいた日本獣医師会はじめ開催にご支援をいただいた皆さん、ありがとうございました。次回から開催周知を充実させ演題を広く公募して議論の場と輪を広げてまいります。

2010年 第149回 日本獣医学会学術集会
 去る3月、第149回日本獣医学会学術集会(於日本獣医生命科学大学)に併せて、臨床遺伝研究会セミナー 「犬の疾患や性質・気質と遺伝子」を開催いたしました。


◆2009年 第18回年会・総会
 第18回年会・総会を開催いたしました。
 
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Japanese Society for Animal Clinical Genetics