予防効果なき予防接種重症化予防も嘘だった
日本も韓国の轍を踏むのか?-

以下をとてもじゃないけど読む気がしない人は「よわいのに つよいびょうき?w」をどうぞ

木っ端役人の言いなりになり、将来ある子ども達に、ニュルンベルク綱領違反の注射を強制するまでに堕落した、亡国の医師達へ

一 体全体何のための追加接種ですか?「専門家」を称する先生方,もし自分が函館病院の職員だったらどういう気持ちになるか,考えたことがありますか?「感染 は防げないけれども,重症化が防げるからよかったわー」って思いますか?「95%の予防効果」はどこへ消えたのでしょうか?接種後2ヶ月経たないうちに感染してしまう、予防効果のない予防接種を打たれたばっかりに, 大切な仲間や家族にうつしてしまった職員の気持ちを考えたことがありますか?そんなものを自分の子どもに打つ気になると思いますか?
感染職員、大半は3回接種済み 国立函館病院でクラスター 医療関係者ら警戒  北海道新聞 2022/2/4)

ちょっと長いまとめ
重症患者が減ってきたのは自然免疫が広がったから。ワクチンの効果ではありません。

「95%の予防効果」との鳴り物入りで華々しく登場したワクチンも、今や国立病院で接種後2ヶ月も経たないうちに「ブレイクスルー感染」による「クラスター」が起こる始末。それなのに「95%の予防効果は嘘でした。ご免なさい」との謝罪は「重症化抑制作用がありますから是非どうぞ」との破廉恥な販促にすり替えられてしまいました。では本当にワクチンに重症化予防効果があるのでしょうか?外国の有名な医学雑誌の論文なんぞ、どうでもいい、我々が生活している、この国でどうなっているのでしょうか?そう思って厚労省が毎日発表するデータを誰もが確認できる形にまとめているサイトで確認してみたところ、確かに検査陽性者はどんどん増えていました。しかし、入院患者がどんどん減って退院患者がどんどん増えて、重症者も着々と減り始めています。

    これが「予防効果は全くないけれども、重症化抑制効果はある」ワクチンの効果でしょうか?違います。だって接種率が25%と先進国中最低なんですもの
誰がどう見たって、インフルエンザと同じ経過を辿っています。つまり、多くの人がコロナに罹って自然免疫を獲得した結果、ウイルスが消えていく経過です。そう言うと「そうだ、正にそれがワクチンの効果だ。インフルエンザだって、残念ながら予防効果はないが、重症化抑制効果はあるのだ」って鬼の首を取ったように勝ち誇るお医者さんも出てきそうですが、そういう無知なお医者さんには岩田健太郎 神戸大学感染症内科教授が厚労省に提出した意見書を読んでもらってください。岩田教授はその意見書の1-2ページで以下のように日本独自の重症化予防信仰に対する警告を発しています()。それにしつこいようですけど、まだ接種率が25%と先進国中最低なんですよ!!それで重症化抑制なんてとんでもない。逆にこれから接種率が劇的に高まれば、デンマーク(63%)韓国(62%)オーストラリア(46%)のようなコロナ死激増を懸念しなくちゃならないぐらいなのに「どんどん打って」死亡が急増コロナ死を激増させたブースター作戦)。

*(岩田意見書からの抜粋)『(米国のワクチン規制当局による勧告では)季節性インフルエンザワクチンの医療従事者への予防接種の目的には、「感染を減少させること」もその目的として 明記されています(Vaccination of HCP reduces transmission of influenza in health-care settings. MMWR , 2006; 55(RR02);1-16) 。日本のそれだけが、頑迷に「重症化を防ぐ」ことのみに執心しています』(太字・下線ともに池田)


以下本論:オミクロンは2019年までのインフルエンザ同様の経過を辿っています
追加接種を含めたワクチンの接種状況は→こちら
この図をじっと見るだけで今,何が起こっているのか,一目でわかります(クリックして拡大)。→実際の東洋経済のページ

以下はそれを確認したい人向け。忙しい人は他の大切な仕事を優先してください。では,まず上段の検査陽性者数・要入院治療者数(入院者数)・退院・療養解除者数(退院者数)に注目してください。

感染抑制がなくても入院減少&退院増加
1.検査陽性者数は単調増加
2.入院者数は22/2/11がピークで7日移動平均線も2/16以降減少傾向が明確になり,2/20以降は日々の入院者数が常に7日移動平均線の下に位置するようになった=着実に減少が進むようになった。
3-1.退院者数は22年2月下旬以降,常に7日移動平均線の上に位置するようになった=着実に増加が進むようになった。
3- 2.また,退院者数の増加速度は検査陽性者数のそれを上回っていることが増加曲線の傾きからもわかる。実際に2/22~3/6の12日間の増加は検査陽性 者数(5273350-4489745=783605)に対し,退院者数は(4700670-3773803=926867)と約1.2倍の速度だった。

ワクチンの効果は全く観察できず:接種率25%の段階で明確な入院減少・退院増加(追加接種を含めたワクチンの接種状況は→こちら
1.検査陽性者数は直線的に増加している→感染は抑制されていない。つまり1月から始まった予防接種は全く効いていない。
2.それにもかかわらず入院者数が2月半ばからどんどん減り続けている。これはワクチン接種の効果とは言えない。
3.退院者数もどんどん増え続けて,その増加の速度は検査陽性者数の増加を2割も上回るほどになっている。

結局ワクチンの効果ではなく、自然免疫の獲得/オミクロンの弱毒化による入院減少・退院増加
以上の結果はワクチンの効果ではなく,感染の軽症化=自然免疫の獲得/相対的なオミクロン株の弱毒化によるものである。なぜならば
予防効果のない予防接種:追加接種には肝心要の感染抑制効果が認められないから(感染職員、大半は3回接種済み 国立函館病院でクラスター 医療関係者ら警戒 北海道新聞 2022/2/4)。
●にもかかわらず,入院患者数の減少と検査陽性者の増加をはるかに上回る速度での退院の増加が見られる=要入院患者であっても直ぐによくなってどんどん退院してしまうから。
●入院患者の減少が始まった2月半ば時点でも追加接種率は13%程度だった(ワクチンダッシュボード

重症化減少傾向もワクチンとは無関係→これもオミクロンの勢いが弱まっている証拠
● 棒グラフでは2/25の1507人がピーク。これは入院者数における2/11のピークのちょうど2週間後だから,重症者数は入院者数の経過を2週間遅れで反映していると考えられる。わざわざワクチンの効果を持ち出す必要は全くない。ちなみに2/25における追加接種率は13%。
●むしろ注目すべきは,検査陽性者がなおも直線的に増加しているにもかかわらず,入院者数が2/11から,重症者数がそれよりちょうど2週間遅れの2/25から始まった点である。これはワクチンは感染者数を抑制して初めて重症者抑制効果を示すことができる,裏を返せばワクチンでは感染者数抑制なしに重症者数抑制効果は決して観察できない,もしそのような現象が観察されたら,それは自然免疫の獲得/ウイルスの弱毒化に他ならないことを示している(NEJMが示す「重症化抑制効果」の嘘
●重症者数よりも更に遅行性指標である死者数についてはもう少し後に減少傾向を示すことになるが,累計ではなく新規で見れば(東洋経済オンラインのページ参照),3/6の時点で既に減少トレンドに入っていることがわかる。

懸念すべきは追加接種率上昇に伴うADE:日本は韓国の轍を踏むのか?
BA.2 株(分家オミクロン。蔑称ステルス)がBA.1株(本家オミクロン)に比べて,「感染力が強い」としても、全く問題ありません。なぜなら感染力が強い=弱毒株だからです。感染力が本家より強かったとしても,それこそワクチン,意味ないでしょ。だって本家に対しても感染防御できないんだから、感染力 が強い分家には,なおのこと効きません。それに本家オミクロンがこんなに流行っちゃった後にはぺんぺん草しか生えてないから、後発組の分家はかなり苦労するんじゃないでしょうか。ましてや上に示した自然免疫/弱毒化の傾向がひっくり返 るなんてありえません。もし、これから死者が増加するとしたら、それはステルス・オミクロンによるものではなく、デンマークと並んで世界一の追加接種率を誇るお隣の国が、これもデンマーク同様に苦しんでいるADEに起因するコロナ死です(「どんどん打って」死亡が急増)。

2022/4/9 追記
コロナで死者急増の韓国 ソウルなどで火葬場不足解消されず 聯合ニュース 2022.04.06
【ソウル聯合ニュース】韓国で新型コロナウイルスによる死亡者の増加に伴い火葬場が不足している問題で、政府は火葬炉1基当たりの稼働回数を増やすなどさ まざまな対策を講じているが、大都市のソウル市や大邱市、釜山市などでは韓国で基本となる死去から3日目の火葬がなお難しいことが6日、分かった。(以下略)
池田注:この記事が出た2022年4月6日の韓国での新型コロナウイルスによる死亡者数は371人。これは単位人口あたりに換算すると日本では909人で日本での最多値272人(2022年2月22日)の3.3倍強となる。

ADEの他に抗原原罪の可能性も
免疫系が病原体に最初に出会った時の記憶に固執し、変異株感染時に柔軟で効果的な反応ができなくなってしまう現象が「抗原原罪 (original antigenic sin)」です。(中略)
抗原原罪の作用機序では、抗体が感染症から守ってくれるとは限らず、むしろ新規免疫の獲得を抑制し、変異株に対する感染防御を脆弱にします。ADEとはまた別の仕組みで、ワクチン接種が逆にウイルス感染を促進してしまうという事です。現行のコロナワクチンは武漢型コロナウイルスのスパイクタンパクをベースにデザインされていますが、現在この株のウイルスは既にほぼ収束しています。初期の武漢型などの特定の株の特定のタンパクに対して偏った免疫は現在流行中の株、または今後登場するであろう変異株に対する防衛をむしろ阻害しかねません。コロナワクチンを大量接種した国でコロナウイルスの感染爆発が起きている原因は、ADEに加えて抗原原罪の機序も考えられるのではないでしょうか。(ワクチンと抗原原罪 荒川 央 2021年11月22日 より抜粋

NEJMが示す「重症化抑制効果」の嘘
コロナ死を激増させたブースター作戦
「どんどん打って」死亡が急増
新コロバブルの物語
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