だから言っただろ
へっ,何が論文だよ,何が誇大広告だよ.そんなもん,スーパーのチラシ以下の価値しかねえってことは,みんな承知の上で仕事してきたのによ.このクソ忙しいのに,こんなろくでもねえ宣伝ビラのために,時間を取られなくちゃならねえんだぜ.結局,みんなして新聞屋とテレビ局と弁護士に貢いでいるってことじゃねえか.臨床研究法施行後は,こんな宣伝ビラが全て「正式の誇大広告」となる.だから厚労省はその報道対応で一日が終わる.国会開会中でもだ.だから止めとけっていったんだよ.今更「誇大広告には該当せず」って言ったって,もう,手遅れだよ.てめえのところで作った法律だから,自業自得だけどな.
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問われるモラル、誇大広告には該当せず 「イグザレルト」問題、厚労省幹部の反応( 日刊薬業 2017年4月19日 )
バイエル薬品の社員が抗凝固薬「イグザレルト」に関するアンケート調査でカルテの閲覧や論文の下書きを行ったとされる問題について、厚生労働省の複数の幹部が日刊薬業の取材に応じ、「モラルは問われるかもしれないが、医薬品医療機器法(薬機法)の誇大広告などには該当しないと考えられる」との認識をそろって示した。一方、仮に同社の社員が患者から同意を得ずにカルテを閲覧していた場合、医師が個人情報保護法などに違反する可能性もあるため、慎重に事実関係を確認している。
今回の問題では、患者の同意がない中でカルテを閲覧することを上司から命じられたなどとして、バイエルの宮崎営業所のMR、B氏(54)が昨年7月に厚生労働省医政局経済課に内部告発している。経済課はB氏からの内部告発に対応する一方、バイエルからも事情を聞いている。
この問題はB氏が、上司の営業所長の指示で、宮崎県日南市の50代後半の診療所A院長に抗凝固薬に関する患者アンケートを依頼したのが発端。アンケートは、患者が計10の質問に答える形式で服薬回数など患者が好む服用方法などを探るものだった。(馬鹿馬鹿しいので後略)
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→臨床研究法が臨床研究を撲滅する
→バイエル薬品 イグザレルトの患者調査論文の執筆にメディカルが関与か ミクスオンライン 2017/04/13
→論文取り下げのお知らせ 株式会社 ライフ・サイエンス(2016年01月28日)
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