下記は,禁煙関連のメーリングリストに投稿したもの
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「見た目主義社会」とは、「いつまでもデブと思うなよ」の著者岡田斗司夫の言葉である。
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僕は、太っていることがいけないとは言いません。でも、痩せてみてわかったのは、世の中、本当に見た目で判断されているんだなあ、ということでした。例えば、以前はデブだというだけで、テレビ出演するときも隅っこの席で、「岡田さん、おもしろいこと言ってください」とディレクターに注文されていました。ところが、痩せると急に中央の席になって、「岡田さん、最後に締めて下さい」になっちゃう(笑)。全く同じことを言っているのに、痩せると周りの評価が上がるんですね。それから、太っているときは、オープンカフェの外の席に座ろうと思ったら、「そこは若いお姉さんと外人さん専用の席だ」みたいな感じで、「お客様はこちらへ」と奥の席に案内されていました。今は外の席に座ろうとしても何も言われません。僕は太っているときは損得があまり見えなかったのですが、こういう体験をして、痩せた方が得なんだ、と気づきました。
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「得なんだ」ってところが要点ですね。「魅力的に見える」「周囲の人が自分に対して興味を持ってくれる」「評価が上がる」、得することはいっぱいあります。
禁煙も、減量と同様、見た目主義社会に「屈する」ことではない。見た目主義社会を上手く利用して、自分が正当な評価を得られるような環境を自分の手で切り開いていく、そんな、「したたかな自分」を想像してもらうことが、禁煙支援の道具の一つになりそうですね。
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どうも,「肩書き」もそうじゃないかと思うようになってきた.知的障害者施設のヒラ医員として突っ張っているのって,今時の喫煙と同じような,幼い突っ張りじゃないのかな.どこかの医学部の教授になりたい!!って素直に言ってもいいんじゃないのかな・・・