ワクチン原理主義は破綻した
-接種後高齢者群におけるCOVID-19による死亡率の上昇

日経にとっての「報道しない自由」
●東京都は19日、新型コロナウイルスに感染して死亡した70代女性が5月から6月にかけて2回のワクチン接種を済ませていたと明らかにした。2回接種後の感染で死亡が確認されたのは都内で2人となった。(共同通信 2021/8/19)
●千葉市は12日、新型コロナウイルスに感染し入院していた80代男性の死亡と301人の感染を発表した。感染者は6日の286人を上回り過去最多だった。死亡した男性は、基礎疾患があり、ワクチンは2回接種済みだった。死因は新型コロナウイルス感染症。千葉日報(2021/8/12)注:基礎疾患があるから死亡したような書きぶりですが、基礎疾患があるからこそワクチンをしたのです

デマのデパート日本経済新聞
感染爆発はビジネスチャンス
2020年8月25日の社説で「ワクチンは安全性最優先を忘れるな」とぶち上げた日経新聞が推奨するワクチンだから、きっと安全なのだろうと信じて争ってワクチンを受けた高齢者も多かっただろう。まさか自分が受けたワクチンがコロナ感染による死亡率を上昇させるとは思ってもいなかっただろう。日経の読者も高齢者が多いはずだ。日経はこの事実をどう伝えるのだろうか。
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医療体制、軌道修正迫る 新規感染初の2万人超え 日経新聞 2021年8月13日
 新型コロナウイルスの感染拡大が危機的状況になり、未活用だった医療資源をコロナ対応に投入する軌道修正がようやく始まった。東京都では医師会が自宅療養者を支援する。関与が乏しかった開業医らにも協力を求める。国は重症化を防ぐ点滴薬を使える場所を増やす。全国の新規感染者が初めて2万人を超え、国と地方が重い腰をあげた形だが、さらに連携を強め、あらゆる手段を講じ続ける必要がある。 13日の新規感染者数は2万366人ワクチン接種後高齢者死亡率の検討で、東京都(5773人)など各地で過去最多を更新した。重症者数も12日時点で1478人となり過去最多となった。ワクチン接種が進んだ高齢者らの感染や重症化は抑えているが、接種が遅れた現役世代の感染に歯止めがかからない。(以下略)
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 またまた日経のデマである。高齢者だけでなく全年齢におけるワクチン接種後のPCR陽性者の大発生は日経自身が報じている(あの有名なほら吹きボリスの記者会見記事)。つまり日経はここでもデマの確信犯である。接種の有無と年齢層、重症化との関係についても、事実は日経の記事とは全く逆である。世界最高の接種率を誇る日本の高齢者における重症者率の低下は、接種率がより低い40-50代における低下よりも劣っていることは既に説明した。今回は最重要エンドポイント(評価項目)である死亡について、ワクチンの有効性は認めらないどころか、むしろ高齢者における死亡率のみが接種後に上昇していたことを、厚労省の公開リアルワールドデータを使って説明する。と言っても何ら難しいことはなく、例によって数字の大きさを比較するだけだから、誰にでも理解できる。幼稚園児・小学生の科学リテラシー、メディアリテラシーの教材・夏休みの自由研究の題材にも好適だ。そしてこれからワクチンを巡って大人達が何をどう考え、どう発言し、どう行動するか、それに対して自分はどう感じたか、何を考えたかを記録しておくように勧めるとよい。

重症化に対するワクチン接種の影響を検証するために、「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向」のうち、2021年1月6日分と、同年8月11日分とを比較した。この二つの時期を選んだ理由については前回説明したのでそちらを御覧あれ。
 左の表は1月分と8月分のそれぞれから該当部分を抜き出して見やすくした表(クリックして拡大)である。ワクチンがCOVID-19による死亡率を上昇させるという衝撃的なデータなので日付を取り違えているのではないかと疑う方もいらっしゃるだろうと思い、それぞれの日付のPCR陽性者数と死亡者数と組になった表も用意したので、そちらで確認願いたい。もちろん、原資料である2021年1月6日分と、同年8月11日分に当たっていただいても結構。

 左の表を見るだけで多くの言葉は要しないとは思うが、まず幼稚園児・小学生向けの教材として使う時に心得て置くべき背景を確認しておく
●この表ではPCR検査陽性者数に対する死亡者数の比率をパーセントで表している。具体的な人数を知りたい方は前述のPCR陽性者数と死亡者数と組になった表で確認されたい。
●2021年4月12日から高齢者向けにワクチン接種が精力的に行われ、7月31日までに2回接種79%、1回以上接種は87%となっていた(新型コロナワクチンの接種状況 2021年8月16日閲覧)。この日本の高齢者における1回、2回接種率はともに国家としては世界一の接種率を誇るシンガポール(2回70%、1回以上77%。2021年8月14日現在。Share of people vaccinated against COVID-19, Aug 13, 2021)をも大幅に上回る驚異的な高率である。

●一方、65歳未満の接種率は、7月31日までの時点で2回接種完了がたったの5%、1回以上もたったの16%(*)だった。 (*65歳未満の接種率はどのサイトを見ても出てこない。あまりにも低いので販促キャンペーンに悪影響があるとでも思ったのだろうか。いかにもチンパンジーらしい秘密情報管理法である。お忙しい方のために、ワクチン接種状況ダッシュボードの数字を入れて当日の65歳未満の接種率を算出するエクセル表も作っておいたのでどうぞ)
●表の下段のデータが取得された8月11日は、2021年7月31日から11日後に当たる。そのため、8月11日の時点でワクチンを受けた高齢者のほとんどがウイルスに対する免疫力を得ていた「はず」である。

 以上を踏まえた上でデータを見てみると
緑の枠が示すこと:1月と8月を比較すると70-80代以上を除く全ての年齢層において、男女ともに死亡率は不変ないし低下していた
赤い枠が示すこと:同様に1月と8月を比較すると70-80代以上では共に男女両方で死亡率が上昇していた。
    高齢者における死亡率がワクチン接種後(2回接種率79%)に上昇した一方で、それより遥かに接種率が低い65歳未満(2回接種率がたったの5%)で死亡率が低下した事実は、ワクチンは重症化は抑制せず、むしろCOVID-19による死者を増加させたことを示している。

さあおうちへ帰ろう犯人捜しはもう始まっている
集団免疫=感染抑制は絵空事である。AZワクチンの開発者本人がそう言って集団免疫効果を否定している。そして厚労省が公開しているリアルワールドデータによって重症化抑制も否定された。さらに今回、COVID-19に対し脆弱性が高い高齢者に対し国を挙げて推進したワクチン接種は、予想に反してCOVID-19による死亡率を低下させず逆に上昇させた感染抑制は絵空事重症化抑制の夢は破れ死亡率は低下どころか逆に上昇感染・発症~経過~予後・死亡率まで、全ての段階で惨敗を喫した新コロワクチン。誠に見事な負けっぷりだ。でも誰か特定の人間が悪いんじゃない。流行が繰り返されて変異株がどんどん出てくる最悪の条件の中で、ここまでみんなよくやったさ。とにかく祭りは終わったんだ。「どうしてこんなことに」なんて高尚な考察は大本営にお任せして、とっととおうちへ帰るがいい。犯人捜しはもう始まっている。もたもたしてると嘘つき村一味と見做されてBC級戦犯扱いだ。

役人はこうして嘘をつく
40代・50代重症化説もでっち上げ
ワクチン薬害追求は既に始まっている
新コロバブルの物語
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