コロナデマバブルの出口戦略
コロナデマバブルの「出口」は,その発端となった指定感染症(既存の第二類に相当)の解除である(*1).理想は5類(インフルエンザと同じ),百歩譲っても3類への編入である.

指定感染症コロナデマバブルの出口戦略を解除できるのは医師でも研究者でもなく,政治家である.当代きっての数理疫学者ノーベル医学生理学賞受賞者の京都帝大凸凹コンビの活躍のおかげで,市民はもちろん政治家までもが,「専門家」を一切信用しなくなった.そんな今の世の中で,政治家に耳を傾けて貰えるのは日本医師会だけだ(*2).

この際,大本営2020参謀総長気取りの都医師会長なんか放っておいて,市群医師会の草の根レベルから「このままでは患者・地域住民・社会はもちろん,我々も持たない.デマに惑わされることなく,元々の真っ当な診療を取り戻そう」と発言・行動し,仲間を増やし→県医師会長が県知事に働きかけ→知事会から中央に交渉する.それができるのは医師会員だけだ.

*1 「新型コロナはスペイン風邪の再来」というデマに「指定感染症=感染症指定医療機関でしか対応できない恐怖の感染症」という国のお墨付きがついた.さらに2020年2月14日から「咳が出ていない感染者」も「患者」となり「強制入院」の対象に拡大された.その結果,無症状性病原体保有者も「法的には」立派な患者だから,PCR陽性者=感染者=患者と見做す「こども銀行券流通経路」が確立され,「感染者数」のハイパーインフレを招いた.
*2 内閣総理大臣の説得役は横倉義武「名誉会長」.アビガンのセールスマンの罪滅ぼしにもなりまっせ.

コロナデマバブルの最期
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