バカより怖いものはない

唯一まともなのは共同通信だけで,後の連中は相も変わらず,SBPが何の略かも知らずに降圧剤論文を読もうとするような,前世紀型のバカ揃い.ガセネタで「事件」をでっち上げるのは決まってこういう能天気な連中だ.バカより怖いものはない.
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実用化へ厳格な検証をiPS網膜細胞移植 共同通信  2019年4月18日
【解説】他人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った網膜細胞を5人に移植した臨床研究の1年間の経過観察データがまとまった。理化学研究所などのチームは一定の安全性が確認されたとしたが、拒絶反応や合併症が発生しており、有望視される再生医療の実用化に向け今後も厳格な検証が欠かせない。他人のiPS細胞を使うメリットは、患者本人のiPS細胞を使う場合よりも費用を大幅に圧縮できることだ。一方で他人の細胞は体内で異物と認識され拒絶反応が起きる恐れがあり、チームは、拒絶反応が起きにくいiPS細胞を使用した。
チームによると、網膜では拒絶反応が起きにくいことが実験で確認されていたが、1人に軽い拒絶反応が起きた。2例目の患者では網膜がむくむ合併症が発生。昨年1月に「治療で入院を伴うため重篤のカテゴリーに当たる」「緊急性や生命への影響はない」とした。今後、手術方法を改善するとしている。他人のiPS細胞は、2018年のパーキンソン病患者への神経細胞移植(京大)でも用いられ、心不全(大阪大)や脊髄損傷(慶応大)への応用でも使われる計画。先行事例の網膜での経過は引き続き注目される。
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iPS網膜細胞移植の経過良好 理研の高橋政代氏「安全性を確認できた」 毎日新聞2019年4月18日
理化学研究所と神戸市立医療センター中央市民病院などのチームは18日、他人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った網膜の細胞を、重い目の病気の患者5人に移植した世界初の臨床研究について、網膜細胞が定着するなど術後1年の経過は良好と明らかにした。軽い拒絶反応が1人に起きたが薬剤で抑え込んだという。詳細な術後経過の公表は初めて。
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iPS網膜「移植1年経ち安全性確認」 最大の壁を突破 朝日新聞 2019年4月18日(有料記事)
 理化学研究所などは18日、他人のiPS細胞から作った網膜細胞を、失明のおそれがある目の病気「加齢黄斑変性」の患者5人に移植した臨床研究について、移植1年後でも懸念された細胞の腫瘍(しゅよう)化や大きな拒絶反応はなく、安全性を確認したと発表した。実用化に向け、最大の障壁の一つを越えた形だ。
 理研の高橋政代プロジェクトリーダーが日本眼科学会総会で報告した。様々な組織の細胞に変化できる他人のiPS細胞を使う移植で、1年間の安全性を検証した報告は初めて。ヒトのiPS細胞ができて11年余りたち、高橋さんは「安全性を確認する目的は達成された。(実用化の)7合目まで来た」と話す。
 研究チームは2017年3〜9月、iPS細胞から変化させた約25万個の網膜細胞を液体に入れ、60〜80代の男性5人の目に注射で移植。多くの人で拒絶反応が起きにくい型のiPS細胞を使い、それに合う患者が選ばれた。研究の主目的は安全性の確認。移植した細胞は腫瘍化せず定着し、1人で軽い拒絶反応があったが、薬で治まった。5人とも視力は維持されているという。(以下略)
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目の難病に他人iPS「安全性を初確認」…理研 読売新聞 2019年4月18日
目の難病患者に対し、他人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から網膜の細胞を作って移植する臨床研究を進める理化学研究所の高橋政代・プロジェクトリーダーは18日、患者5人への移植から1年を経ても目立った拒絶反応や副作用は確認されなかったと発表した。他人のiPS細胞を用いた移植で、1年にわたって安全性が示されたのは初めて。 発表によると、5人中1人に軽い拒絶反応がみられたが、抗炎症薬の注射で治まった。治療しないと視力が徐々に低下する恐れがあったが、移植した細胞は1年後も残り、全員の視力が維持されているという。 他人のiPS細胞は京都大が備蓄しており、患者本人から移植ごとにiPS細胞を作るよりコストと時間が大幅に削減できる。このため、パーキンソン病(京大)や心臓病(大阪大)、脊髄損傷(慶応大)などの治療計画も進んでいる。
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iPS細胞から作った網膜の細胞移植「安全性確認」と発表 NHK 2019年4月18日 12時13分
iPS細胞から作った網膜の細胞を重い目の病気の患者に移植する世界初の臨床研究を行った神戸市の理化学研究所などのグループが、初めて詳しい経過を学会で報告し、移植から1年以上たっても目立った拒絶反応は見られないなど「治療の安全性が確認された」と発表しました。
理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーなどのグループは、おととし、拒絶反応が起きにくい特殊なiPS細胞から作った網膜の細胞を、「加齢黄斑変性」という重い目の病気の患者5人に移植する臨床研究を世界で初めて行いました。グループは18日、東京で開かれた学会で初めて、これまでの経過観察の結果を報告しました。
それによりますと、1人の患者にiPS細胞の移植によると見られる軽い拒絶反応を示す検査結果がでたものの、症状は見られず、全体として目立った拒絶反応は起きていないということです。また、いずれの患者も移植した細胞ががん化するなどの異常はなく、「治療の安全性が確認された」と発表しました。グループは、視力の回復など治療の効果についても引き続き調べることにしています。高橋プロジェクトリーダーはNHKの取材に対し、「満足できる結果で、iPS細胞を使った治療の実用化に向けて7合目の位置まで来た」と話しています。
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