会長挨拶

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学術集会開催にあたって

 このたび第33回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会を2023年12月1日(金)から2日(土)の2日間、仙台市の仙台国際センターにおいて開催させていただくことになりました。本学会が日本呼吸管理学会と呼ばれた2005年に同じ会場で飛田渉会長のもと、および2017年に一和多俊男会長のもと、学術集会が開催されて以来ということになります。2005年に比べて、地下鉄の駅ができて空港および仙台駅からのアクセスが格段によくなり、建物も増設されて広くなり、スケートの羽生結弦選手と荒川静香選手のモニュメントがあるなど、便利できれいで楽しい会場になっています。
 学術集会のテーマは、「ケアとリハビリテーションの先にあるもの―The ultimate goal―」としました。何のために呼吸ケアがあるか、何のために呼吸リハビリテーションをするのか。皆様と一生懸命考える機会にすることができれば幸いです。ケアやリハを担当する医療者の自己満足ではなく、対象の患者さん一人一人が幸せになるような方向性がヒントになるのではないでしょうか。学会の様々な発表や講演をそのような視点で考えてみることで、きっと重要なアイディアや新しい理解が得られるのではないかと思います。
 学会の開催形態は、状況にもよると思われますが、現時点では現地開催およびオンデマンド配信を基本に考えております。12月の東北地区での開催ですので、現地参加の皆様には、寒い思いをさせてしまうかもしれません。その代わり、といってはなんですが、温泉などの観光や季節のグルメを精一杯楽しんでいただけるのではと存じます。本学術集会にご参加いただくこと、研究や症例などの演題を出してご発表およびご討論いただくこと、相互の親睦交流を深めていただくこと、など学会ならではの充実した2日間となるよう、事務局一同一生懸命準備させていただきたいと思っております。本学会会員の皆様のますますのご健勝とご発展および本学会の確かな歩みを祈念し、ご挨拶といたします。

 事務局:東北大学大学院医学系研究科産業医学分野
事務局長:新國 悦弘(東北大学病院診療技術部リハビリテーション部門)
事務局員:色川 俊也(東北大学大学院医学系研究科産業医学分野)
     大河内眞也(東北大学大学院医学系研究科産業医学分野)
     村上 知征(東北大学大学院医学系研究科産業医学分野/東北医科薬科大学若林病院)
     渋間 勇人(東北大学大学院医学系研究科産業医学分野/山形済生病院)
     辻  和弘(東北大学大学院医学系研究科産業医学分野/目白大学保健医療学部)
     小林 大介(医療創生大学健康医療科学部)

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