読売新聞による歴史的デマの教え
人の道を外れたワクチン村の末路
有効性も安全性も新聞屋のでっち上げが唯一の根拠となってしまった惨めなワクチン

 誤報の極みとされるのが、1944年(昭和19年)10月の台湾沖航空戦に関する大本営発表だ。5日間の航空攻撃の戦果をまとめた発表は、「敵空母11隻、戦艦2隻、巡洋艦3隻を轟ごう撃沈、空母8隻、戦艦2隻、巡洋艦4隻を撃破」。米機動部隊を壊滅させる大勝利に、昭和天皇(1901〜89)からは戦果を賞する勅語が出された。だが、実際には米空母や戦艦は1隻も沈んでおらず、日本の惨敗だった。(予期せぬ敗北で損害隠し…ミッドウェー海戦「日本の勝ち」  大本営発表はなぜ「ウソの宣伝」に成り果てたか 読売新聞 2018/08/15 抜粋)

土橋均もびっくり仰天:一目でそれとわかるデマ
今も昔も新聞は我が国最大手のデマ製造機です。ただしデマにも善し悪しがあります。発表と同時にそれがデマと判明するような記事は失格、デマの有効期限は長ければ長いほど良い。新聞社はそう考えます。ところがギネスブック認定の世界一の発行部数を誇り、3年前には大本営発表の振り返りも行っている大新聞が、新型コロナワクチンに関する典型的なデマを一目でそれとわかる形で掲載しました。

独自】2回接種した20〜50代、感染後も死亡ゼロ…大阪府が分析 読売新聞 2021/10/29 11:23
新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した人は未接種の人と比べ、感染した後も死亡や重症化のリスクが低いとする分析結果を、大阪府がまとめた。20〜50代では、未接種の人で死亡したのは62人に上ったのに対し、2回接種の人ではゼロだった。 府は6月1日〜10月17日の府内の感染者についてワクチンの接種歴を調査した。その結果、60歳以上で未接種の人では、死亡率は4・6%、重症化率は6・1%だった。これに対し、ワクチンを2回接種して14日以降の人ではそれぞれ1・6%、1・9%と3分の1程度だった。 40〜50代でも未接種の人は死亡率0・3%、重症化率2・2%だったが、2回接種の人ではそれぞれゼロ、0・1%。20〜30代でも未接種の人は死亡率0・01%、重症化率0・2%に対し、2回接種の人はいずれもゼロだった。(後略)

文章はともかく、まずは図をご覧ください(クリックすると拡大)。一目見てデマだとわかります。なぜならば新型コロナワクチンが重症化も死亡も共に劇的に減少させたからです。これは臨床医学では世界最高権威のNew England Journal of Medicineに論文を載せた合衆国の研究者達N Engl J Med 2020; 383:2603-2615N Engl J Med 2021; 384:1412-1423でさえも成し得なかった偉業です(NEJMが示す「重症化抑制効果の嘘」)。大阪府が世界最高権威でも成し得なかった歴史的偉業を成し遂げた。これがデマでないとしたら一体何がデマでしょうか。えっ、どうやってでっち上げたのでしょうか?ですって、いやぁ、私にはとてもとても。でっち上げは完全に専門外ですので、どうぞでっち上げの専門家に訊いてくださいな。土橋均による歴史的でっち上げも同じ大阪府の組織で行われたのですから(毎度おなじみ北陵クリニック事件)。

ワクチン事故死隠蔽も読売の仕業
    読売には重大な前科があります。それも極く最近のことです。ワクチン副反応検討部部会長とぐるになって厚労省のデータを改竄し、ワクチン事故死を全面的に否定する記事を掲載したのです。さらにここで注目すべきはデマのネタ元です。イソジン府知事にも前科があります。一人の若者の死をワクチンキャンペーンに利用したのです。これを直ぐさま報道したのも読売新聞でした(人の死を差別し利用した醜悪なワクチンキャンペーン)。彼の一連の行動、発言から、彼が接種をためらう人々、特に20代の若者に対する嫌悪感を隠さない人物であることがわかります。今回の記事のおかげで、イソジン府知事のようなワクチン村の大幹部と読売新聞が昵懇であることもまた判明しました。
    今回の【独自】記事の嘘の大きさは、ミッドウェー海戦報道を遥かに上回り、当の読売が冒頭の記事で引用している台湾沖航空戦(*)に比肩します。発売部数世界一の新聞が一目でそれと判明するほどの見え透いたデマ記事を出さざるを得なかったことは、今やワクチン村が台湾沖航空戦報道発表当時の大本営と同様の断末魔にあることを示しています。
*大本営発表は『米空母11隻を撃沈8隻を撃破』。実際には17隻「しか」なかったウィリアム・ハルゼー麾下米第三艦隊の空母は全て健在でした。以下第3艦隊旗艦ニュージャージーのハルゼーから太平洋艦隊司令長官チェスター・ニミッツに宛てた有名な電文。"All Third Fleet ships recently reported sunk by Radio Tokyo have been salvaged and are retiring at high speed toward the Japanese Fleet." (先日ラジオ東京が全滅したと報じた第3艦隊の艦船は、海中から全て引き揚げられ、日本艦隊に向けて高速で撤退中)(Wikipedia 台湾沖航空戦より
    ただし、ワクチンデマ記事は読売だけのお家芸ではありません。むしろ金のことしか考えない日経の方が露骨です(ワクチン原理主義は破綻した−接種後高齢者群におけるCOVID-19による死亡率の上昇−)。さらに厚労省の役人がワクチンに重要化抑制作用があるかのようなデマを発信しています(役人はこうして嘘をつく)。

自分を、子どもを、次の世代を守るために
将来ある次の世代の人生を台無しにしてまでも自分達の利益を確保しようとするような、人の道に外れた連中は滅びるに任せておきましょう。皆さんは最も大切な自分の生活、自分の人生を守る行動を取ってください。接種せよとの不当な同調圧力がかかる時は法テラスに相談しましょう。弁護士は決してワーキングプアなどではないことを証明してもらいましょう。保護者の方はワクチンから子どもを守ってください(こどもコロナプラットフォーム)。相手は現代の731部隊です。何をやってくるかわかりません。そして自分を守る、そして子ども達を守る、次の世代を守る活動の記録を残すようにしてください。祭りの後の裁判に関わるか否かに関係なく、あなたにとって大切な記録になるのですから。

有効性も安全性も新聞屋のでっち上げが唯一の根拠となってしまった惨めなワクチン
こどもコロナプラットフォーム
中学生相手に731部隊気取り
人の死を差別し利用した醜悪なワクチンキャンペーン
大本営発表2021同じく読売によるワクチン事故死隠蔽記事
役人はこうして嘘をつく重症化抑制効果も官僚によるでっち上げだった
新コロバブルの物語
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