第44回日本眼薬理学会

ご挨拶

第44回日本眼薬理学会を、2024年9月14日(土)~9月15日(日)の2日間、北里大学 大村記念ホール(北里大学白金キャンパス)において開催させていただきます。このような機会を与えていただき、大変光栄に存じます。また日本眼薬理学会の理事をはじめとする学会員の皆様に心から感謝申し上げます。

日本眼薬理学会は、基礎と臨床、産と学が連携する特徴的な学会であり、さまざまな立場の学会員が眼薬理学を通じて患者さんのために、そして社会に貢献すべく日々挑戦をしております。学術集会は1980年に第1回が開催されて以来、年一回の本学会中心行事であり、今回で第44回を迎えることとなりました。

今回の学術集会では、テーマとして「基礎と臨床の融合による眼薬理研究の発展~原点からの挑戦~」を掲げました。特別講演を2題、シンポジウムを3つ企画しております。学会奨励賞選考セッションと一般口演の演題も募集いたします。眼薬理研究の発展には基礎と臨床の融合が不可欠であることは言うまでもありません。東邦大学医療センター大森病院眼科の堀 裕一 教授に組織委員長にご就任いただき、基礎と臨床の深い連携のもとで開催させていただきます。改めて本学術集会が、基礎、創薬、臨床に携わる先生方との連携を深め、眼科系疾患の病態解析や薬理学はもちろん、薬物療法などにかかわる諸問題の共有と解決への礎の機会になれば幸いです。

ご参加いただく皆様にとりまして実りの多い有意義なものとなりますよう鋭意準備を進めて参りますので、皆様の演題登録とご参加を心よりお待ち申し上げます。

第44回日本眼薬理学会
会長 中原 努
(北里大学薬学部分子薬理学教室 教授)

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