第13回日本医療マネジメント学会大阪支部学術集会

学術集会事務局

公益財団法人 日本生命済生会
日本生命病院内
〒550-0006
大阪市西区江之子島2丁目1番54号
担当:許斐・宮本
TEL:06-644-33-446
FAX:06-644-33-561
E-mail : 

学術集会会長挨拶

笠山 宗正
  • 第13回日本医療マネジメント学会大阪支部学術集会 
  • 会長 笠山 宗正 
  • (公益財団法人日本生命済生会 日本生命病院 院長)

第13回日本医療マネジメント学会大阪支部学術集会を、2020年2月29日(土)に大阪国際交流センターで開催させていただくにあたりご挨拶を申し上げます。

本会は日本医療マネジメント学会の支部事業として毎年1回開催されています。本学術集会の目的は、医療の質の向上を目的として、クリティカルパス、医療安全、医療連携、災害対応、情報連携などの幅広い分野において、医師だけでなく看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、診療放射線技師、理学療法士、臨床工学技士、医療ソーシャルワーカー、事務職などの多職種が一同に会し、日常の医療業務の改善や病院機能向上のために、成果を発表し意見交換を行うものです。

13回目にあたる今回は平成から令和に変わって初めての学術集会であり、東京オリンピックが開催される年、そして5年後には関西・大阪で万国博覧会も開催される節目となる年です。超高齢・少子化社会に突入したわが国においては、高齢者医療、ゲノム医療や再生医療などの先進医療、医療の国際化への対応、人工知能(AI)の医療への活用、高度予防医療や先制医療の実践など、チャレンジすべき課題が山積しています。

そこで、本学術集会のテーマを「新時代の医療への挑戦~健やかな100年ライフのために~」とし、学術集会のテーマに沿った特別講演、教育講演、シンポジウム、ランチョンセミナーを企画しました。各施設からも現在取り組んでおられる成果や計画を発表していただき、健康長寿社会を実現していくために医療をどう変えていかねばならないかについて討議する場にしていただくことを願っています。

「令和」の根拠とされた『万葉集』巻五の「梅の花の歌の序」には、「初春の令月にして、気淑(きよ)く風和(やわら)ぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉を披(ひら)き、蘭は渢後(はいご)の香を薫(かおら)す」とあります。梅の花満開の季節に、多くの皆さまが集い、実りある学術集会にしていただきますようお願い申し上げます。

  • 2019年6月
  • 第13回日本医療マネジメント学会大阪支部学術集会
  • 会長 笠山 宗正
  • (公益財団法人日本生命済生会 日本生命病院 院長)

学術集会事務局

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