第192回日本胸部外科学会関東甲信越地方会

ご挨拶

第192回日本胸部外科学会関東甲信越地方会 会長
東邦大学大学院消化器外科学講座教授
島田 英昭

関東甲信越地方会会長ご挨拶

 第192回日本胸部外科学会関東甲信越地方会を東邦大学でお世話させていただくことになり大変光栄に存じます。ご推薦くださいました皆様に深く御礼申し上げます。
 東邦大学としては、渡邉善則教授が主催しました2018年第177回から5年ぶりの主催となります。また、食道外科領域としての主催ですと第166回群馬大学桑野博行教授、第180回の東海大学小澤壯治教授以来となります。昨年10月に東京大学中島淳教授が主催された日本胸部外科学会では「分野会長」として3領域それぞれの会長が協奏曲を奏でる、という素晴らしい学会でした。第192回の地方会でも3領域すべての会員が楽しめるような充実した会にしたいと存じます。心臓血管、呼吸器、食道の3領域におけるちょっとした日常診療の工夫や貴重な症例など臨床現場の話題をご発表いただきたいと考えております。いつも通りですが、研修医や学生のご発表も大歓迎です。新型コロナウイルス感染症の影響はまだ残りますが、各学会ともほぼ正常化しつつありますので、完全現地開催としたいと思います。

 会場は、第177回と同じく京急蒲田駅に隣接した大田区産業プラザPIOです。東邦大学のある大田区は、東京都の南西端で、神奈川県とも接する人口71万人の下町情緒あふれる人口密集地でもあります。多くの先生方、若手、研修医などの気楽な交流の場として是非ともご参加いただきたいと存じます。

 偶然ですが、2023年6月10日(土曜日)は、東邦大学創立98年となる創立記念日でもあります。医局員一同、先生方とお目にかかれますことを心より楽しみにいたしております。

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