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研究の目的

この研究は、子宮頸がん検診において細胞診検査とHPV検査の併用」が有用かどうかを検証する研究です。

・『子宮頸がん検診における細胞診とHPV検査併用の有用性に関する研究』について

「細胞診」による子宮頸がん検診で、子宮頸がんになるリスクや死亡リスクが80%以上減ることがわかっています。がんの一歩手前(前がん病変)で見つけられます。 近年、新しい検査法「HPV検査」が開発され、「細胞診」による検診よりも前がん病変がより早く見つかりそうだと考えられています。 しかし、将来がんにならない前がん病変が見つかって、精密検査が必要と判定される方が多くなることも考えられます。また、「HPV検査」によって子宮頸がんを防いだり、死亡を減らしたりする効果がどのくらいあるのかについてもまだ不明です。 そこで、厚生労働省は、「HPV検査」法の利益・不利益を総合的に調べる国家プロジェクトである「子宮頸がん検診における細胞診とHPV検査併用の有用性に関する研究」を立ち上げました。 この研究はあなたがお住まいの自治体と研究班とが協力して研究を行います。 この研究の結果が得られるには、何年もの時間がかかります。しかし、その結果は将来のあなたや、世代を超えて未来の女性とその命を救うのに役立つ研究になるともいえます。

研究の方法

ご協力いただける自治体の検診受診者の 30~49 歳の女性のうち、本研究に参加の同意をされた方が参加者となります。また、本研究では、異動、生死、死因、がん罹患、検診結果に関連する診療情報について追跡調査を実施します。
研究参加を拒否された場合、または除外基準に該当する方は、研究の参加者となりません。除外基準は下記のとおりです。


 
<表1:除外基準>
 

・2つのグループで比較します。

この研究は、子宮頸がん検診において「細胞診検査とHPV検査の併用」が、有用かどうかを検証する研究です。 参加者は、図1のように検診の際、「細胞診検査」だけのグループと「細胞診検査+HPV検査」のグループにわけられ、結果を総合的に比較します。どちらのグループの方も 1 回目の検査から 6 年後までは自治体が指定する子宮頸がん検診を受診していただきます。


 
<図1:参加者のグループ分け>
 
グループ分け

この研究における検診方法

子宮頸がん検診の「細胞診」のために、子宮の入り口(子宮頸部)から細胞を採取します。
※「HPV検査」併用の場合でも、採取した細胞を少し分けて「HPV検査」に使用しますので、細胞採取は1回で済みます。

この研究における検診結果

「細胞診検査」だけのグループの方の 4 種類、「細胞診検査+HPV検査」のグループの方は 5 種類の検査結果に分かれます。
 
<図2:検診結果>

検診結果後の必要な検査

検診結果に基づいて医師の指示に従い精密検査を受けていただきます


 

研究班の構成

参加自治体