標準規格・規格実装仕様等の申請について

HELICS協議会は我が国の保健医療分野の適切な情報化を進めるに資する標準規格をHELICS指針に定め、その利用を推奨しています。その対象となる標準規格は、HELICS協議会として調査し発掘に努めていますが、基本はこの分野で標準化活動を行っている団体からの提案によっています。提案を希望する団体におかれては、以下に掲げる書式によって提案される標準規格・規格実装仕様の概要、提案の理由などをまとめて申請していただく必要があります。

標準規格とは

ここでいう標準規格とは、いわゆるスタンダードと呼ばれる文書で、たとえば工業調査会が定義する標準化の活動によって定められた文書等にあたります。

規格実装仕様とは

規格実装仕様とは、すでに標準規格として定められている規格の使い方やその適用の仕方を明確にすることでデータの悉皆性が向上するなどの効果を狙った文書です。この例としてIHEのテクニカル・フレームワークなどがあります。

申請のしかた

申請は、指針提案申請書と以下にある医療情報標準化レポートの書式に必要事項を記入し、また対象となる標準規格や規格実装仕様等の文書、あるいはそのリンク先URLを添えて、医療情報標準化推進協議会事務局へメール(helics-admin@umin.ac.jp)にて行って下さい。

※HELICS協議会会員以外の標準化団体が指針申請される場合は、
 HELICS協議会会員の推薦状が必要です。