ご協力いただきたい内容
- 心電図や筋電図、四肢の動きを記録するために、あなたには装着型のセンサ(図)をつけて、日中1から2時間過ごします。装着中は心拍変動、筋活動、動きの大きさがセンサに自動的に記録されます。また、装着中の行動記録のため、全方位カメラも装着します。カメラの画像は保護者の方にも見ていただき、感情の起伏があらわれるような場面(好きなビデオを見る、散歩に出かける、痰を吸引する等)において、あなたがどのような感情であるかを回答していただきます。この回答と心電図などの生体信号をつきあわせ、信号に特徴的な変化があらわれているのかを調べます。
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こうした計測を2回から3回行い、生体信号からの気持の認識が可能かを判断します。計測を行う場所はあなたのご自宅を想定していますが、普段から訪れている通所施設などでも実施可能です。装着中も普段通りに過ごせます。