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LD・Dyslexiaセンターは、学習障害、発達性ディスレクシア、小児失語症などの方々を中心に、主に読み書きや言語発達全般について サポートするNPO法人です。

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発達性ディスレクシアとはWhat's DYSLEXIA

From International Dyslexia Association

「Dyslexia is a specific learning disability that is neurobiological in origin. It is characterized by difficulties with accurate and/or fluent word recognition and by poor spelling and decoding abilities. These difficulties typically result from a deficit in the phonological component of language that is often unexpected in relation to other cognitive abilities and the provision of effective classroom instruction. Secondary consequences may include problems in reading comprehension and reduced reading experience that can impede growth of ocabulary and background knowledge
(IDA:International Dyslexia Association.2003より.)」

国際読み書き障害協会より

Dyslexiaは、神経生物学的原因による特異的学習障害である。その特徴は、正確かつ(または)流暢な単語認識の困難さであり、 綴りや文字記号音声化の拙劣さである。こうした困難さは、典型的には、言語の音韻的要素の障害によるものであり、 しばしば他の認知能力からは予測できないものであり、また、通常の授業も効果的ではない。二次的には、結果的に読解や読む機会が少なくなるという問題が生じ、 それは語彙の発達や背景となる知識の増大を妨げるものとなり得る。
(国際ディスレクシア協会2003より著者訳)」

「標準読み書きスクリーニング検査」より

一般的に世界共通に通用する定義とも思えるが、近年では文字言語の構造の違いに よって発達性dyslexiaの出現の仕方が異なってきていることが報告されている。 日本語では、英語圏に比べて文字の視覚認知に関連する能力が文字学習に大きく関与しているという報告が少なくないことから、日本語版での発達性dyslexiaの定義を英語版での定義に沿って以下に記す。 「発達性Dyslexiaは、神経生物学的原因による特異的障害である。その基本的特徴は、文字や単語の音読や書字に関する正確性や流暢性の困難さである。 こうした困難さは、音韻能力や視覚認知能力などの障害により、しばしば他の認知能力から予測できないことがある。二次的に読む機会が少なくなる結果、 語彙の発達や背景となる知識の増大を妨げることが少なくない。この障害は1999年に定義された文部科学省の学習障害の中核と考えられる。」
(宇野ら「標準読み書きスクリーニング検査」インテルナ出版2017、より抜粋)

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