プログラム
特別講演
特別講演1[1日目 A会場 13:10-14:10]
門脇 孝 東京大学 医学部 特任教授
「ゲノム・臨床情報ビッグデータを活用した日本発精密医療の実現に向けて」
特別講演2[2日目 A会場 13:40-14:40]
合原一幸 東京大学 生産技術研究所 教授
「複雑系数理科学の和漢医薬学への応用可能性」
シンポジウム
情報数理系[1日目 A会場 9:00-11:00]
数理科学・情報科学と生命科学の融合―和漢医薬学研究の新地平へ向けて
- オーガナイザー
- 小泉 桂一(富山大学 和漢医薬学総合研究所 准教授)
奥 牧人(富山大学 和漢医薬学総合研究所 特命准教授)
- 山西 芳裕(九州工業大学大学院 情報工学研究院 教授)
「AI技術による和漢薬の作用機序解析と効能予測」 - 中岡 慎治(北海道大学大学院 生命科学院 特任講師)
「エネルギー地形を利用した腸内細菌叢データの数理解析」 - 岩山 幸治(滋賀大学 データサイエンス学部 准教授)
「細胞単位の状態の変化を明らかにするための1細胞RNA-Seqの潜在変数モデルによる分析」 - 大渕 勝也((株)ツムラ ツムラ漢方研究所)
「漢方薬・漢方医学の科学的理解に向けたメタボロミクスの活用」 - 奥 牧人(富山大学 和漢医薬学総合研究所 特命准教授)
「構成生薬および効能に基づく漢方処方のネットワーク分析」
病態制御系[2日目 A会場 10:10-12:10]
和漢薬の高齢者疾患に対する可能性と新たな研究アプローチ
- オーガナイザー
- 東田 千尋(富山大学 和漢医薬学総合研究所 教授)
早川 芳弘(富山大学 和漢医薬学総合研究所 教授)
- 乾 明夫(鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科漢方薬理学講座 特任教授)
「老化モデル動物を用いた人参養栄湯研究とフレイル病態への応用」 - 東田 千尋(富山大学 和漢医薬学総合研究所 教授)
「和漢薬創薬に向けた基礎研究と臨床研究」 - 平山 明由(慶應義塾大学先端生命科学研究所 特任講師)
「メタボロミクスと疾患研究」 - 橋本 真一(金沢大学大学院医薬保健学総合研究科 未病長寿医学講座 特任教授)
「1細胞解析による生物学と疾患の新たな理解」
資源開発系[2日目 A会場 14:50-16:50]
天然薬物の安定供給と開発・応用に向けた新たなアプローチ
- オーガナイザー
- 森田 洋行(富山大学 和漢医薬学総合研究所 教授)
小松 かつ子(富山大学 和漢医薬学総合研究所 教授)
- 齋藤 和季(千葉大学大学院薬学研究院 教授)
「マスタープラン「生薬・薬用植物の安定供給と開発のための基盤ネットワーク拠点の構築」の目指すもの」 - 合田 幸広(国立医薬品食品衛生研究所 副所長)
「マスタープラン2017に対応した生薬分野のレギュラトリーサイエンスの推進」 - 川原 信夫(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 薬用植物資源研究センター センター長)
「薬用植物の国内栽培推進を指向した基盤技術及び創薬資源の開発に関する取り組み」 - 森田 洋行(富山大学 和漢医薬学総合研究所 教授)
「天然型・非天然型化合物ライブラリーの構築を目指して」 - 小松 かつ子(富山大学 和漢医薬学総合研究所 教授)
「植物性医薬品の開発と薬用植物供給に向けた新たなアプローチ」
若手シンポジウム[2日目 A会場 9:00-10:00]
和漢薬研究の進化を目指して
- オーガナイザー
- 堀江 一郎(山口東京理科大学 薬学部 生体防御学分野 講師)
久保山 友晴(富山大学 和漢医薬学総合研究所 助教)
- 楊 熙蒙(富山大学 和漢医薬学総合研究所 特命助教)
「和漢薬成分diosgeninの基礎研究により見出されたアルツハイマー病の根本的治療への展望」 - 中川 崇(富山大学大学院医学薬学研究部(医学)准教授)
「NAD代謝による腸管恒常性維持機構の解明」 - 倉内 祐樹(熊本大学大学院生命科学研究部 助教)
「CMOSイメージングデバイスによる脳血流動態の可視化と頭痛研究への応用」
日本神経消化器病学会と㈱ツムラとの共催による
ジョイント・シンポジウム[1日目 A会場 16:10-18:10]
機能性消化管障害に対する治療戦略
- オーガナイザー
- 門脇 真(富山大学 和漢医薬学総合研究所 教授)
- 柴原 直利(富山大学 和漢医薬学総合研究所 教授)
「機能性消化管障害に対する漢方治療」 - 緒方 華子、門脇 真(富山大学 和漢医薬学総合研究所)
「消化管における神経系と免疫系のクロストーク」 - 福土 審(日本神経消化器病学会副理事長/東北大学大学院医学系研究科 行動医学分野 教授)
「脳腸細菌相関と機能性消化管障害」 - 三輪 洋人(日本神経消化器病学会理事長/兵庫医科大学 内科学消化管科講座 主任教授)
「漢方薬を用いたディスペプシアの治療ー六君子湯の効果とそのメカニズムー」
薬剤師のための漢方講座[2日目 B会場 13:40-15:40]
- オーガナイザー
- 加藤 敦(富山大学附属病院薬剤部)
- 谷川 聖明(谷川醫院 院長)
「漢方医の処方箋 —漢方処方決定のプロセス−」 - 渡辺 哲郎(富山県立中央病院内科和漢・リウマチ科)
「注意すべき漢方薬の副作用と薬剤師に望むこと」 - 地野 充時(千葉中央メディカルセンター 和漢診療科)
「漢方薬によるポリファーマシーについて」 - 大野 賢二(大丸薬局)
「漢方医学の考え方に基づいた和漢薬の調剤と服薬指導」
受賞講演[1日目 A会場 14:30-15:55]
学会賞
- 岩崎克典(福岡大学薬学部臨床疾患薬理学教室)
認知症に用いられる漢方薬の薬理学的エビデンスの構築とトランスレーショナルリサーチ
学術貢献賞
- 五十嵐信智(星薬科大学 生体分子薬理学研究室)
機能分子「アクアポリン」が切り拓く漢方研究の新潮流;「水」理論への挑戦 - 久保山 友晴(富山大学 和漢医薬学総合研究所 神経機能学分野)
神経変性疾患の根本治療を目指した和漢薬研究
学会奨励賞
- 横山 匡(市立島田市民病院薬剤部)
甘草による偽アルドステロン症の抑制における鉱質コルチコイド受容体拮抗薬の有用性
一般演題
口頭発表[1日目・2日目 B会場]
ポスター発表[1日目・2日目 ホワイエ]
市民公開講座[1日目 B会場 14:20-15:50]
御影雅幸(東京農業大学 農学部 教授)
「和漢薬の国産化」
柴原直利(富山大学 和漢医薬学総合研究所 教授)
「健康と漢方」
ランチョンセミナー
第1日目[1日目 A会場 12:00-13:00 共催:株式会社ツムラ]
海道利実(京都大学 肝胆膵移植外科 臓器移植医療部 准教授)
外科におけるサルコペニアと栄養、漢方の意義
第2日目[2日目 A会場 12:30-13:30 共催:小太郎漢方製薬株式会社]
貝沼茂三郎(九州大学大学院医学研究院地域医療教育ユニット 准教授)
臨床での気づきから研究へ ~これまでの研究を通じて考える事~