会長挨拶

第43回日本ストーマ·排泄リハビリテーション学会総会 会長

上川 禎則

大阪市立総合医療センター 泌尿器科

 このたび第43回日本ストーマ·排泄リハビリテーション学会総会の会長を拝命し、 2026 年 2 月 6 日(金)~7 日 (土)の 2 日間、大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪) (大阪市)で会を開催させていただくこととなりました。

 本学会総会では、「ストーマ・排泄リハビリテーションの澪標(みおつくし)~ストーマ・排泄リハビリテーションが進むべき道~」をテーマとしました。「みおつくし」の「みお(澪)」とは、浅い湖や遠浅の海岸の水底に水の流れによってできる溝のことで、小型船が航行できる水路となります。この澪に杭(くい)を並べたものを「澪の串⇒みおつくし」といい、通行する船に水脈や水深を知らせるための目印となっていました。本学会総会が、ストーマ、排泄の医療・ケアに現在携わっている、あるいはこれから携わる医療者の進むべき道案内のために、目印となる杭(目標や注意点)をお示しできる会となることを願っております。

 今回、11年ぶりに泌尿器科医が会長を務めさせていただきます。このため、尿路ストーマ、排尿障害(下部尿路機能障害)の基本から最近のトピックス、ケアまで、わかりやすいプログラムをたくさん企画しています。もちろん、消化管ストーマ、排便障害についても様々なプログラムを用意しています。さらに、「患者さんと医療者の関係」、「医療分野におけるAIやchat GPTの活用」など、最新の話題も特別講演をお願いする予定です。「楽しかった! 多くを学べた! いっぱい食べた!」と思っていただける会を目指して準備しています。

 どうぞ、「大阪へいらっしゃい!」

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