大会長挨拶 Message from Chair (Japanese only)
第51回日本結合組織学会学術大会
大会長 服部 俊治
日本結合組織学会 (JSMBM) の第51回学術大会を、2019年5月31日(金)・6 月1日(土)の2日間の会期で東京両国駅近辺のKFCホールにて開催させていただくこととなりました。東京駅からのアクセスも便利です。第51回ということは、学会の次の半世紀の始まりである節目の年となります。私が学会のお手伝いをしていた学生、助手時代には想像もできませんでしたが、伝統あるこの学術大会を主催させていただくこととなり驚くとともに名誉なことだと思っています。関係者の方々も私に任せて心配という方も多いと思いますが、 会員、参加者の方々の応援、ご協力をよろしくお願い致します。次の半世紀の冒険のスタートということでMatrix Quest 2019をテーマとします。
4年ぶりの首都圏の開催となります。長崎、三重、福岡での先生方の温かいおもてなしのようにはいかないかもしれませんが、できるだけ多くの方に集まっていただき議論が交わせられたら幸いです。今回は企業の研究所の私が学会をやらせていただくことになります。基礎と臨床の橋渡しだけでなく、産業界からもできるだけ参加いただいて広い視野でマトリックスを捉える手がかりになればと思います。運営方針として、
- シンポジウムと一般演題を中心として、普段なかなか結合組織学会には参加できない方、海外で活躍する若手、海外の若手研究者などを集めて未来を語れればと思います。
- 未来といえば子供。お子様のことがあるので学会に参加しにくいという方のために、今回は託児室を併設する予定です。お子様をお持ちの方で、地方の方、東京でもちょっと遠い方から参加しにくいという方も是非参加をお考えください。6ヶ月から小学生までの託児を行う予定にしています。
- ポスターを見ながら議論する時間を十分とって交流を深めてもらうため、ポスター会場、展示時間に余裕のあるプログラムを目指します。
本学術大会が臨床、基礎、産業界のよき連係の場となりますように、また若い方々が伸び伸びと議論、発表できる場を提供できるように皆で努めてまいりたいと思います。 具体的なシンポジウム、招待者については骨格が固まり次第アップしていきます。会員の方々にもご協力をお願いすると思いますのでよろしくお願い致します。