第69回低温生物工学会大会
第69回低温生物工学会大会(セミナー及び年会)を下記の日程にて開催いたします。会員の皆様には奮ってご参加くださいますようにご案内を申し上げます。
開催概要
第69回低温生物工学会大会(セミナー及び年会)開催のお知らせ
日 時: | 令和6年6月15日(土)~6月16日(日) 令和6年6月15日(土) ・セミナー「細胞の凍結乾燥による哺乳動物の遺伝資源の保存」 ・年会:一般講演 (BP賞対象講演) ・懇親会 令和6年6月16日(日) ・年会:一般講演、総会、学会賞等授賞式、受賞講演 |
大会会場: | 高知会館白鳳 〒780-0870 高知県高知市本町5丁目6−42 |
懇親会会場: | 高知会館内 お車でお越しの方は大会会場の駐車場が使用可能です。 満車の場合は最寄りの有料駐車場をご利用下さい。 |
参加費: | 大会参加費(セミナー含む):会員7000円、非会員8000円、 学生会員3000円、協賛学会会員7000円 |
懇親会費: | 会員および非会員:8000円、学生会員3000円
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*参加費と懇親会費は当日会場でお支払いください。 | |
一般講演の募集: | 一般講演は6月15日の午後及び6月16日の午前と午後に行います。発表は全て口頭発表です。発表時間は質疑応答と交代時間を含め15分を予定しています。発表は、原則として発表者自身のPCをプロジェクターに接続して行っていただきます。発表の30分前までに受付を済ませ、PCの動作確認をお願いします。尚、ご発表の内容は研究報告または原著論文として年会終了後2週間以内に「低温生物工学会誌」に投稿して頂くことをお願いしております。詳しくは、会誌またはホームページの「投稿規定及び編集要綱の概要」をお読みください。 |
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問い合わせ先: | 〒783-8502 高知県南国市物部乙200 高知大学農林海洋科学部 枝重 圭祐(第69回低温生物工学会大会事務局) Tel:088-864-5195 Fax: 088-864-5200 E-mail: keisuke[at]kochi-u.ac.jp([at]と@に変えてお送りください。) |
セミナープログラム
日時:2024年6月15日(土)
【セミナー:「細胞の凍結乾燥による哺乳動物の遺伝資源の保存」】
10:40-10:45 |
開会の辞 |
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(座長:枝重圭祐) |
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10:45-11:25 |
S1 |
凍結乾燥による哺乳動物の遺伝資源を室温保存する試み |
11:25-13:00 |
休憩 |
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(座長:枝重圭祐) |
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13:00-13:40 |
S2 |
マウス・ラットのフリーズドライ精子長期保存法の開発と希少動物保全への応用展開 |
(座長:黄川田隆洋) |
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13:40-14:20 |
S3 |
ブタ精子の凍結乾燥保存技術の確立に向けた研究の現状 |
14:20-15:00 |
S4 |
畜産分野での細胞の凍結乾燥保存技術の利用とその展開 |
年会プログラム
【一般講演 BP賞エントリー (11件; 1日目 7 件)】
(座長:川井清司) | ||
15:10-15:25 |
B1 |
濃厚コリンリン酸二水素溶液を用いた高濃度蛋白質の低温保存 |
15:25-15:40 |
B2 |
凍結保存剤としての新たな双性イオンデザイン |
15:40-15:55 |
B3 |
細胞内導入した糖ポリマーの凍結保護効果 |
(座長:関信輔) |
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15:55-16:10 |
B4 |
ウシ初期胚のガラス化保存がDNAメチル化及び遺伝子発現に及ぼす影響 |
16:10-16:25 |
B5 |
AQP4過剰発現細胞を用いた細胞凍結保存メカニズムの解明 |
16:25-16:40 |
B6 |
ヒメツリガネゴケの低温馴化におけるRaf様キナーゼARKを介する制御とエチレン応答因子の機能 |
16:40-16:55 |
B7 |
乾燥耐性細胞Pv11におけるFlp/FRT部位特異的組換えシステム☆堀⽥真彦1,2,吉⽥祐貴2,⻩川⽥隆洋1,2 |
17:20-19:20 |
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懇親会 |
日時:2024年6月16日(日)
【一般講演 BP賞エントリー(10件; 2日目4件)】
(座長:春日純) |
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9:30-9:45 |
B8 |
Selaginella属植物の高い乾燥耐性に寄与する細胞壁関連メカニズムの解明 |
9:45-10:00 |
B9 |
乳酸カルシウムのガラス転移温度に関する研究 |
10:00-10:15 |
B10 |
植物の凍結様式の多様性解析のためのMRI可視化法の検討 |
10:15-10:30 |
B11 |
カラマツ越冬芽の組織構造と凍結挙動に関する研究 |
【一般講演(9件; うち3件)】
(座長:城所聡) | ||
10:30-10:45 |
G1 |
バラ属野生種の枝氷核活性の種間変異と特徴 |
10:45-11:00 |
G2 |
シート状資材による被覆がブドウの冬芽の越冬に与える影響 |
11:00-11:15 |
G3 |
ミズワラビ(ケラトプテリス)カルスの超低温保存と保存カルスからの植物体再生 |
11:15-12:30 |
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休憩 |
12:30-13:10 |
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総会 |
【授賞式・受賞講演】
(座長:荒川圭太) | ||
13:10-13:20 |
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低温生物工学会学会賞授賞式 |
13:20-13:50 |
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樹木冬芽の凍結適応機構の研究と林木遺伝資源の凍結保存技術開発 |
13:50-14:00 |
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BP賞発表・授賞式 |
14:00-14:10 |
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休憩 |
【一般講演(9件; うち6件)】
(座長:松村和明) | ||
14:10-14:25 |
G4 |
インクジェット超瞬間凍結におけるトレハロースの氷晶抑制効果の考察 |
14:25-14:40 |
G5 |
高圧ガラス化法を利用したCHO-TRET1細胞凍結保存の試み |
14:40-14:55 |
G6 |
最小容量ガラス化法と急速融解によるラット胚超低温保存法の高度化 |
14:55-15:10 |
G7 |
生理活性ガスを用いた臓器保存法の開発 |
(座長:清忠師) |
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15:10-15:25 |
G8 |
細菌のガラス-ラバー転移 |
15:25-15:40 |
G9 |
アルテミア耐久卵ガラス化における内在性トレハロース量と平衡水分含量の検討 |
15:40-15:45 |
閉会の辞 |