第67回低温生物工学会大会
開催概要
第67回低温生物工学会大会(セミナー及び年会)開催のお知らせ
第67 回低温生物工学会大会(セミナー及び年会)をオンラインで下記の日程にて開催いたします。開催方法の詳細については低温生物工学会のホームページに掲載いたします。会員の皆様には奮ってご参加くださいますようにご案内を申し上げます。
日 時: | 令和4年6月25日(土)〜 26日(日) 令和4年6月26日(日) ・年会:一般講演、総会、学会賞等授賞式、受賞講演 |
参加費 : | 無料 |
一般講演の募集: | 一般講演は6月25日の午後及び6月26日の午前と午後に行います。全ての発表者の方に口頭発表を行って頂きます。発表時間は質疑応答含め15 分を予定しています。発表は、オンライン形式で行っていただきます。尚、ご発表の内容は研究報告または原著論文として年会終了後2週間以内に「低温生物工学会誌」に投稿して頂くことをお願いしております。詳しくは、会誌またはホームページの「編集要綱および投稿規定」をお読みください。
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参加および 発表申し込み方法: |
1.参加申込み、発表申込みはWEBサイトから行って下さい。
2.講演要旨(Wordファイル)の提出は、メール添付で行って下さい。 。
講演要旨ファイルの送付先
3.2022年度第11回ベストプレゼンテーション(BP)賞への応募 応募資格は、発表時に学生または卒業(修了)後3年以内の者とします。応募者は、要旨投稿時に演者左肩に☆印を付けてください(○印は不要)。尚、本学会における過去の受賞者は応募できません。 若手研究者は奮ってご応募ください。 |
発表・参加 |
発表申し込み締め切り 参加登録締め切り 6月11日(土) |
問い合わせ先: | 〒010-8543 秋田県秋田市本道1丁目1の1 秋田大学 バイオサイエンス教育・研究センター 動物実験部門 関 信輔 TEL: 018-884-6195 FAX: 018-836-2626 E-mail: sseki[at]gipc.akita-u.ac.jp ([at]と@に変えてお送りください。) |
大会事務局: | 関 信輔(秋田大学) |
セミナープログラム
日時:2022年6月25日(土)
【セミナー:「動植物のCryobiology」】
09:00~09:05 | 開会の辞 | |
(座長:関信輔) | ||
09:05~09:55 | S1 | Nanowarming for aquatic embryos and mammalian organs John Bischof(University of Minnesota) |
10:00~10:50 | S2 | Frozen frog can come back to life Kenneth B. Storey(Carleton University) |
10:55~11:35 | S3 | 乾燥しても死なない秘密 -Secret of not dying from drying out- 黄川田隆洋(農業・食品産業技術総合研究機構 生物機能利用研究部門、東京大学大学院新領域創成科学研究科) |
11:35~13:10 | 休憩 | |
(座長:田中大介) | ||
13:10~13:50 | S4 | 植物相抽出液の抗氷核活性(過冷却促進活性)による凍結傷害軽減の試み |
13:50~14:30 | S5 | 新しい凍結保存剤としての人工イオン |
14:30~14:40 | 総合討論 関信輔 | |
14:40~15:00 | 休憩 |
年会プログラム
【一般講演 BP賞エントリー】(12件; 1日目 9 件)
(座長:萩原 知明) | ||
15:00~15:15 | B1 | アイスクリーム中の氷結晶観察に用いる溶媒に関する研究 |
15:15~15:30 | B2 | 凍結条件が乳酸菌の生残性に及ぼす影響 |
15:30~15:45 | B3 | Effect of solute content on the collapse behavior of freeze-dried carbohydrate solutions |
(座長:栗山昭) | ||
15:45~16:00 | B4 | シロイヌナズナの低温馴化および脱馴化過程における細胞壁変化の統合的解析 〇久津野達也1、小竹敬久1、高橋大輔1 (1埼玉大学大学院理工学研究科) |
16:00~16:15 | B5 | 低温馴化によるキハダの可溶性糖の組成変化 〇浅嶌ほのか1、稲永路子2、荒川圭太3 (1北海道大学大学院農学院、2森林総合研究所林木育種センター、3北海道大学大学院農学研究院) |
16:15~16:30 | B6 | 樹木の冬芽が示す凍結挙動と氷核活性の関連性について 〇古賀泰雅1、筒井路実2、山岸祐介3、荒川圭太3 (北海道大学1大学院農学院、2農学部、3大学院農学研究院) |
(座長:石川雅也) | ||
16:30~16:45 | B7 | 植物体再生能を保持したシダ植物ミズワラビカルスの超低温保存 小山桃実1、〇石岡峻2、上原歩3、栗山昭1,2 (1東京電機大学 理工学部、2東京電機大学大学院理工学研究科、3玉川大学 農学部) |
16:45~17:00 | B8 | アブシジン酸応答性リプレッサーABR1のダイズ
[Glycine max (L.) Merr.]ホモログ遺伝子の解析 〇立松良隆1、Park Yoonsub1、Li Chengzhao1、藤原明日香1、 石井孝良2、湯淺高志1 (1宮崎大学農学部、2鳥取大学乾燥地研究センター) |
17:00~17:15 | B9 | Ipomoea属植物における新規乾燥応答ペプチドホルモンCLE25様遺伝子の機能解析 〇安藤光博1、福島陽平2、 石井孝佳3、湯淺高志1,2 (1宮崎大学大学院農学研究科、2宮崎大学農学部、3鳥取大学乾燥地研究センター) |
日時:2022年6月26日(日)
【一般講演 BP賞エントリー】(12件; 2日目3件)
(座長:春日純) | ||
10:00~10:15 | B10 | トレハロースを用いたアクアポリン4発現CHO細胞の凍結速度依存性 〇松尾菫1、山崎憲慈1、 安井正人2、阿部陽一郎2、内田努1 (1北海道大学、2慶応義塾大学) |
10:15~10:30 | B11 | 温度可変MRマイクロイメージングシステムを用いた高山植物の凍結過程の解析 |
10:30~10:45 | B12 | 常温で長期間保存可能な赤血球製剤の開発 |
【一般講演】(7件; うち4件)
(座長:長澤裕) | ||
10:45~11:00 | G1 | 植物低温応答におけるRaf様プロテインキナーゼARKの役割 |
11:00~11:15 | G2 | 高耐寒性ブドウ品種‘山幸’の脱馴化過程における道管形成 |
11:15~11:30 | G3 | 日本産越冬性昆虫オオクワガタ由来不凍タンパク質の発見 〇山内彩加林1、新井達也2、津田栄2 (1北海道大学低温科学研究所、2東京大学大学院新領域創成科学研究科) |
11:30~11:45 | G4 | 植物器官の凍結様式の多様性・詳細を高分解能MRIで探索する 〇石川雅也1、T. Stait-Gardner2、久保光1、松下範久1、福田健二1、W.S. Price2 (1東京大学,2Western Sydney University) |
11:45~13:15 | 休憩 | |
13:15~13:55 | 総会 |
【授賞式・受賞講演】
13:55~14:10 | 低温生物工学会学会賞授賞式 |
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(座長:枝重圭祐) | ||
14:10~14:40 | 奨励賞受賞講演 |
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14:40~14:50 | BP賞発表・授賞式 | |
14:50~15:00 | 休憩 |
【一般講演】(7件; うち3件)
(座長:小河重三郎) | ||
15:00~15:15 | G5 | マウス精子凍結保存液へのアスタキサンチン添加効果 |
15:15~15:30 | G6 | ヒト精子の凍結乾燥保存に向けた噴霧凍結時の損傷調査 〇上松天1,2、佐治史惠3、瀧内剛3、木村正3 (1大阪大学大学院工学研究科、2株式会社アルバック、3大阪大学大学院医学系研究科) |
15:30~15:45 | G7 | 糖ガラス中の色素Auramine Oが示すred-edge効果 豊淳史、田中丈朝、石川宙、〇長澤裕 (立命館大学生命科学部) |
15:45~15:55 | 閉会の辞 関信輔 |