腹腔鏡下移植用部分肝採取術(生体)(外側区域グラフト)プロクター申請について
1.申請の概要
日本肝移植学会、日本移植学会、日本肝胆膵外科学会、日本内視鏡外科学会は、腹腔鏡下移植用部分肝採取術(生体)(外側区域グラフト)の安全な導入を目的として、プロクターの基準を定めました。プロクター候補者は所定の様式にて随時申請を行ってください。日本肝移植学会の審議を経て当該術式のプロクターに認定されます。
認定プロクターは所定の期間において本学会から手術指導の役割を委嘱され、本人承諾の上、その氏名と所属は日本肝移植学会のホームページに掲載されます。
プロクターとしての資格はあくまで安全な手術の導入を目的としたものであり、個人に与えられる専門医資格等とは異なります。当該術式が普及するとともに、必要に応じて基準や制度そのものが変更・終了を含めて見直されることがあります。
2.申請資格
『腹腔鏡下移植用部分肝採取術(生体)(外側区域グラフト)導入に関する指針』参照(PDF:372KB)
3.申請期間
1) 新規申請:随時
2) 更新申請:任期満了の前年12月(任期は委嘱状に記載)
4.申請方法
※次の書類を肝移植学会保険診療委員会宛に提出してください。
1) 腹腔鏡下移植用部分肝採取術(生体)(外側区域グラフト)プロクター申請書(Excel:14KB)
2) 肝移植術者経験一覧・腹腔鏡下肝切除術者経験一覧(Excel:18KB)
3) 日本の医師免許(写)
4) 日本移植学会認定医認定証(写)、または日本肝胆膵外科学会高度技能専門医・指導医認定証(写)
*学会から術者としての証明(患者個人情報を除く施設長からの術者証明または公式な手術記事等のコピー等)の提出を求めることがあり、申請者はこれに応ずること。
一般社団法人日本肝移植学会事務局
大阪大学大学院医学系研究科消化器外科
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2
TEL: 06-6879-3251, FAX: 06-6879-3259
※ 封筒に腹腔鏡下移植用部分肝採取術プロクター申請であることを明記してください。