HOME > 肝移植の歴史
- 1906年
- 最初のヒトに対するブタとヤギの腎臓移植(Mathieu Jaboulay,フランス)
- 1910年
- 山内半作(京都大学) 第11回日本外科学会で腎移植の実験を発表
- 1933年
- ヒトにおける最初の同種移植(Yu. Yu. Voronoy,ウクライナ)
- 1954年
- ヒトにおける移植の成功第一例 (Joseph Murray,ボストン)一卵性双生児間
- 1956年
- 新潟大学 楠隆光、井上彦七郎 急性腎不全に対する腎移植を実施
- 1958年
- 角膜移植法施行
アザチオプリンの導入 - 1963年
- 世界初の肝移植(胆道閉鎖症, Starzl, Denver)(3月1日)
- 1964年
- 東大 木本誠二、慢性腎不全に対する生体腎移植第1例を実施
死体肝移植(異所性)第1例実施(千葉大 中山恒明)(胆道閉鎖症) - 1965年
- 死体腎移植第1例目実施(四方統男)
日本移植学会の創立(第1回日本移植学会総会) - 1967年
- 世界初の脳死ドナーからの心移植
- 1968年
-
日本移植学会 臓器移植法案研究会発足(委員長:陣内伝之助)
和田心臓移植(最初の脳死判定)(8月8日)
日本脳波学会 脳死の定義 公表
第4回日本移植学会総会(石橋会長)臓器移植法案研究会試案を承認
上記研究会試案を斉藤 昇厚生大臣に提出
死体肝移植(同所性)2例目(岩崎洋治)*1 - 1974年
- 本邦初の脳死判定基準公表(脳波学会:植木)
- 1975年
- 社団法人腎臓移植普及会設立
- 1977年
- 腎提供者登録制度(ドナーカード)開始
- 1978年
- 腎移植の医療保険適用
- 1979年
- 腎移植に厚生医療適用
- 1980年
- 「角膜及び腎臓に関する法律」(昭和54年法律第63号)施行
肝移植懇談会の発足(会長:陣内伝之助) - 1981年
- 移植に要する角膜及び腎摘出経費に医療保険適用
- 1982年
- 肝移植研究会の設立
- 1984年
- わが国における膵・腎同時移植第1例実施(筑波大学、岩崎洋治)
成人の左葉を10歳の小児に移植する(Bismuth, フランス) - 1986年
- 日本肝移植研究会による『肝移植のための指針』の発行
- 1988年
- 日本医師会「生命倫理懇談会」が報告書を公表
脳死を個体死とし、生前の意思ないしは家族の承諾があれば脳死で 臓器提供承認
1つの肝臓を2つに分割して、2人のレシピエントに移植する(Pichlmayr,ドイツ)。
世界最初の生体部分肝移植(ブラジル)を実施(12月8日) - 1989年
- 本邦初の生体部分肝移植本邦第1例を実施(島根医大、永末直文)(11月13日)
- 1995年
- 社団法人日本腎臓移植ネットワーク発足
- 1997年
- 臓器移植法成立
社団法人日本臓器移植ネットワーク発足 - 1999年
- 臓器移植法施行後、初の脳死ドナーからの臓器移植実施
心臓、肝臓、腎臓、角膜を移植(2月) - 2003年
- 生体肝提供(ドナー)手術に関する指針