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この度、第8回日本内分泌学会九州地方会を平成20年8月30日（土曜日）に長崎大学医学部良順会館（長崎市）で開催させていただきます。長崎大学医学部は1857年に創立された長崎医学伝習所を前身とし、昨年150周年を迎えることができました。良順会館は長崎大学医学部創立と西洋医学教育発祥の150周年を記念して設立されたもので、その名前はポンペとともに長崎大学医学部の創設者である松本良順先生に因んで名付けられたものです。本地方会を長崎の地、良順会館で開催できることを誠に光栄に存じます。
日本内分泌学会九州地方会は九州地区の内分泌・代謝学の向上および研究成果の普及を図り、ひいては医療の発展に貢献することを目的として平成15年に設立されました。本地方会は平成13年に立ち上げられた九州内分泌代謝フォーラムを継承したものですが、本年度で第8回を迎えることができました。
今回、特別講演としてランチョンセミナー形式で野口病院放射線科医長 野口靖志先生に「放射線科医の視点から診た甲状腺疾患の経過観察のポイント」を、イブニングセミナーでは慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科教授 伊藤 裕先生に「メタボリックシンドローム治療の展望 — メタボリックドミノからのアプローチ」を、それぞれ御講演いただく予定です。皆様からご応募いただきます一般演題では興味ある症例の検討や研究成果をご発表いただき、今後の内分泌学の研究の発展と診療の向上に寄与できればと念願しております。本年度も多くの演題のご応募ならびに多数のご参加をいただきますようお願い申しあげます。 |
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