概要

Ph.D.-M.D.コースは、東京大学・医学部に在籍する学生で、早期に基礎医学研究に打ち込み、かつ医学士もその後に取得するコースです。

Ph.D.-M.D.のコースの概要

医学部進学後2年(M2)または3年間(M3)の基礎医学の教育を受けた者を対象に,一定人数を特別選抜し,医学博士課程に進み医学博士号(Ph.D.)を取得します。その後、医学部に戻って医学士(M.D.)を取得できるコースです。

これは,研究者としての能力をできるだけ若いうちに開花させ,将来の指導的基礎医学教育・研究者として育てることを目的としています。

Ph.D.-M.D.コースを履修するには

特別選抜試験に合格し,入学手続きをすると,学部を休学することになります。博士課程修了後は医学部に復学するか、そのまま復学せずに研究者としての道を進むのかを選択します。博士課程修了後に医学部5年次又は6年次に再編入した場合には,医師国家試験を受験し臨床研修を経験することも可能です。

これまでの実績

Ph.D.-M.D.コースは平成17年より学生を受け入れ始めました。現在までに10名が卒業しています。本コースに進む学生は決して多くありませんが、卒業生は若手研究者として優れた研究成果を挙げています。博士課程に在籍中の仕事もJournal of Cell Biology, EMBO Journal, Cell Stem Cell, Journal of Neuroscience, Journal of Biological Chemistryなどの国際的一流誌に掲載されています。

Academic Carrier(大学の教職あるいは研究所の研究職)をめざす学生諸君が,この新しいコースへ積極的も参加してくれることを期待しています。

東京大学の推薦入試との関係について

東京大学では平成28年度入学者選抜より推薦入試の制度を導入しますが、医学部医学科では特に本Ph.D.-M.D.コースへの参加を希望する研究意欲のある学生が入学することを期待しています。推薦入試の内容については以下のウェブページをご覧ください。

http://www.u-tokyo.ac.jp/stu03/e01_26_j.html