第1波より酷かった第2波のでっち上げ
中学生の夏休みの自由研究がコロナデマバブルに引導を渡す
新聞,テレビ,ジャーナリスト,そして似非専門家達よ,もうでっち上げは一切通用しないぞ.
ピークを迎えたなんちゃって第2波
コロナデマバブルの最後のデマネタである,「なんちゃって第2波」もピークを迎えた.左は2020年8月10日現在の,COVID-19に関する各種指標のグラフである(クリックして拡大)(データは東洋経済オンラインより).7日移動平均線を見れば,下記のように「第2波」がマスゴミと似非専門家達によるでっち上げだった証拠が揃っている

検査人数は減少し始めた→検査対象者数の多くを占めた無症状病原体保有者も減少へ
検査陽性者数もピークを迎え,以後は下降へ
入院を要する者の数も既にピークを過ぎ下降局面へ
退院者数移動平均線は他の指標よりも遅れて下降する
重症者,死亡者の爆発的増加は起こらなかった←入院患者が減少する一方で退院患者がまだ減らない現状を見れば,これ以降重症者,死亡者は頭打ちから減ることはあっても爆発的増加は起こらない.

そもそも2018年-19年で3325人が死亡した季節性インフルエンザに比較すれば,1000人未満の死亡数だった第1波からして「42万人死亡デマ」のネタにされた.そして,なんちゃって第2波のデマの程度は第1波よりさらに明白だった.
これだけ積み重なった,なんちゃって第2波の動かぬ証拠
左の図は(クリックして拡大),第1波を含む2020/3/23-5/16と,第2波の開始前の2020/6/17からピークを迎えた8/10までの(ともに54日間)の各種指標の累計を比較した図である.Bのパネルの重症者数のグラフにおける黄色の矢印は,重症者の増加が始まった日(それぞれ4月2日と7月10日)と1ヶ月後のピーク(5月2日と8月10日)を示している(*).集計上の技術的な問題により一部の指標で期間途中で連続性が失われているが,それでも第1波と第2波の間では指標の増減が全く異なることが一目瞭然である.なお,縦軸も横軸も第1波と第2波で全く変わっていない.
*第1波,第2波ともに,この1ヶ月間を通じて,重症者の累積数が連日7日移動平均線を上回っていた.

●検査人数は第2波で著明に増加している.(パネルB右の列)
●検査陽性者数も第1波に比べて第2波でそれこそ爆発的に増えた(パネルA左の列).これがでっち上げのネタとして悪用された(下記).→患者数を偽造する-「感染者数」という名のデマ
●なお「陽性率」が上昇することは,重症者のわずかな増加に比べて軽症者が著しく増加している→これも弱毒化の動かぬ証拠に他ならない→デマは新聞が創る(20/7/26)
●入院患者数は第1波でも第2波でも同様に増加しているように見える.しかし問題は数ではない.その質である.その質を見極めるためには,検査陽性者数と比較する必要がある.
●検査陽性者数増加曲線を第1波と第2波で比較すると(パネルA左の列),上述したように第2波で急激に増加している.入院患者数は第1波でも第2波でも同様に増加している一方で,検査陽性者数は第2波の方が急激に増加しているということは,第1波に比べ,第2波では陽性者の中に入院の必要のない,軽症者や無症状者による水増しが行われていたことになる.(下記表参照)これもなんちゃって第2波は弱毒化の動かぬ証拠である.→患者数を偽造する-「感染者数」という名のデマ
第2波における退院者数は第1波の4倍以上になっている(3705/16089)下記表).入院者数が1.2倍に過ぎないのに(9744/11585下記表)のに,退院者数が4倍以上ということは,同じ入院患者数でも,第2波では軽症者が圧倒的に多いことを示している.
●重症者と死者数の増加率は,ともに検査陽性者の増加率に比べて遙かに低かった.

上述のように第2波が弱毒化の頑健なエビデンスであることは既に図から明らかだが,表でも具体的な数値を示した.

対象期間を第1波では4月2日-5月2日,第2波では7月10日-8月10日としたのは,第1波,第2波ともに,この1ヶ月間を通じて,重症者の累積数が連日7日移動平均線を上回っており(その前後ではともに7日移動平均線に沿うかあるいは下回る),第1波・第2波それぞれの流行の開始からピークまでの期間に相当すると考えられたからである.この表からは,それぞれの期間のPCR陽性者数に対して;
●要入院者数は78.3%→41%と1/2に
●重症者数は2.1%→0.5%と1/4に
●退院者数は30%→57%とほぼ2倍に
●第1波では入院者の4割足らずしか退院できなかったのに(ベッドが全然空かなかった!!),第2波では(同期間前に入院していた患者も含めて)同期間中に入院した患者数の1.4倍もの患者が退院していった.第2波の入院患者はそれほど軽症者が多かった.
●死亡者数の比率も3.2%→0.2%と1/16に劇的に低下した.何が「第2波」だ.このでっち上げ野郎!!

以上ご覧の通り,中学生の夏休みの自由研究レベルの作業だけで,「スペイン風邪の再来」とのでっち上げだった第1波より,一層弱毒化した「なんちゃって第2波」それ自体が,コロナデマバブルの終焉を象徴していると結論できる.

第2波は弱毒化のエビデンス―7:患者数水増しと第2波パニック(20/8/2)
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第2波は弱毒化のエビデンス―3(20/7/29)
第2波は弱毒化のエビデンス―2(20/7/29)
第2波は弱毒化のエビデンス―1(20/7/29 updated)
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