SAMI 2024|第9回 Advanced Medical Imaging 研究会

SAMI 2024|第9回 Advanced Medical Imaging 研究会

当番会長挨拶・開催概要

当番会長挨拶

SAMI2024(第9回Advanced Medical Imaging 研究会)
当番会長 阿部 修
東京大学大学院医学系研究科
生体物理医学専攻 放射線医学講座 教授

『SAMI2024』開催にあたって

 このたび、来る2024年7月26日(金)から27日(土)の2日間、東京大学内「伊藤国際学術研究センター」において『SAMI2024(第9回Advanced Medical Imaging 研究会)』を開催する運びとなりました。

 SAMI2024のメインテーマは「最新から未来へ-放射線医学をつなぐ-」といたしました。
 放射線科領域の進歩はまさに日進月歩で、専門領域外の最先端技術を把握し理解するためには大変な時間と労力が必要です。SAMIは各領域の最新トピックスを取り上げているため、効率よく各領域の最新知識を学ぶことが可能です。現時点では限られた国内の施設でフォトンカウンティングCTやMRI-LINACが導入され、来年にはその臨床応用もさらに進み、人工知能技術による放射線診断・治療分野への応用もさらに広がっていると予想されます。つい先頃にはアルツハイマー病による軽度認知障害及び軽度の認知症の進行抑制を効能・効果とする新薬の製造販売承認が認められ、アミロイドPETの保険適応も見込まれています。これまで有効な治療法の乏しかった認知症治療への期待が高まると同時に、それによるアミロイド関連画像異常など合併症の早期診断も求められています。また、核医学分野では診断および治療を一体化したTheranostics技術が数多く提案されています。放射線科医にはこのような最先端技術に精通し、診断・治療・核医学・IVRなど分野横断的な知識の習得が求められており、本研究会がその一助となり、さらにその先の未来の放射線医学の発展に寄与したい思いを込め、上記テーマを設定いたしました。

 また、最近の学会・研究会において対面での議論が再開し始めていますが、非常に活発な議論がなされているのを実感しており、本研究会は「現地開催」を予定いたしております。
多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

2023年11月

テーマ

最新から未来へ~放射線医学をつなぐ~

会期

2024年7月26日(金)・27日(土)

会場

伊藤国際学術研究センター(東京大学)
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1

当番会長

阿部 修
東京大学大学院医学系研究科 生体物理医学専攻 放射線医学講座 教授

事務局

東京大学大学院医学系研究科 生体物理医学専攻 放射線医学講座
事務局長:高尾 英正

運営事務局

株式会社コンベンションプラス
〒113−0034 東京都文京区湯島2-31-14
TEL:03-4355-1137
E-mail:sami@convention-plus.com

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