(ある日のメールのやりとりより)
かず:ある企業の会長さんはもう85にもおなりですが、真夏でも皇居の廻りを2時間半、汗びっしょりになって歩かれるそうです。「歩くのは誰にも迷惑を掛けない」とおっしゃいます。(参考文献:徒然草第七段)
まさ:自分が生きているだけでも迷惑かけていると思っている感受性の高い人が病人と見做されて精神病院にたくさん入院しています.あるいは感受性の鈍い人に傷つけられないように保護されている,と表現した方が適切でしょうか.医者になって一番得をしたと思うのは,病者の視点が学べることです.