「ドラッグラグが解消しつつあり、承認さえ得られればその後の薬価収載ルールは明確に定められている日本」
他でもない,EFPIAの副会長さんに言っていただくと,日本という国の素晴らしさがよくわかりますねえ.
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日本版医療技術評価で、薬価削減を警戒EFPIA・加藤副会長 アクセス制限の懸念も Risfax
2012/3/26より抜粋
阻害される可能性などを指摘。皆保険制度にHTAを取り入れるなら、製薬産業や患者代表なども交えた「国民的議論が必要」と強調したうえで、「イノベーション促進の視点も忘れてはならない」とクギを刺した。
国立医療技術評価機構(NICE)を設置している英国をはじめ、世界各国の医療保険制度に取り入れられているHTAを巡っては、厚生労働省も導入を前提とした検討作業に着手しようとしている。12年度から日本版HTAの具体的な体系作りを進める方針だ。
加藤副会長は講演で、EFPIAの欧州本部によるHTAについての見解を説明。NICEがたびたび、高額薬剤への公費償還の制限を勧告していること踏まえ、EFPIAは医薬品への早期アクセスの保証を求めていることなどを紹介した。一方で、ドラッグラグが解消しつつあり、承認さえ得られればその後の薬価収載ルールは明確に定められている日本に英国のようなHTAの手法を持ち込むことは、「医薬品アクセスへのリスクもある」と懸念を示した。
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